「頭文字D」藤原拓海のマシンの進化からも分かるように、4A-G型は懐の深いエンジンなのだ|進化する「頭文字D」レプリカ vol.6【2】

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そんなAE86らしさのストロングポイントを担っているのが、搭載される4A-G型エンジンのフィーリングだ。

ノーマルでは「ちょっとモノ足りないかな」と思わせながらも下からシュンシュンとよく回り「七難隠す」軽いボディとの相性は抜群。少々腕がついてきたなら、それに合わせてステップアップできるチューニングメニューも豊富。そして頂点にはレース仕様もあるというのは「頭文字D」劇中の主人公・藤原拓海のマシンの進化からもご存じの通り。かように、懐の深いエンジンが4A-G型なのだ。

声優・鶴岡聡さんと京都カーランド代表・得知雅人さんによる「頭文字D」秋山渉仕様製作プロジェクト。NAのままハイチューンを施していく拓海の4A-G型エンジンと違い、秋山仕様は、ターボもしくはスーパーチャージャー(S/C)で過給された仕様。現在カーランドにて製作されている車両は「後期」にあたるS/C仕様だ。

【画像14枚】O/H中の三木さんは、カーランド所有のAE86レンタカー(AT車)を使用していた。トレノで京都観光もオツなものかもしれない


【3】へ続く


初出:ハチマルヒーロー 2016年11月号 Vol.38
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

進化する「頭文字Dレプリカ」 vol.6(全8記事)

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text:Kiyoshi Hatazawa/畑澤清志 photo:Minai Hirotaka/南井浩孝 Cooperation : カーランド、スーパーオートバックス京都WOOWワンダーシティ

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