ストリートドラッグで20ソアラに1.5JZ型をスワップ! ハコスカ以前。オーナーとJZ型との長い付き合い【2】1971年式 日産 スカイライン HT 2000 GT-X

オートメーターの巨大なタコメーターを純正メーターパネルの前に設置

       





>> 外装も内装も、ハコスカらしいスパルタンな雰囲気がオーナーの好み。メインスピーカーはダッシュの下に、ツイーターはエアコンの送風口の中に、隠すようにセットされている。




>> ステアリングはダッツンコンペ、シートはオートルック。エンジンの換装によってミッションが少し後方にオフセット。それに合わせてシフトやサイドブレーキの位置が後方にずらされている。

>> 【画像37枚】大容量のアルミ3層に交換しファンは電動化され、エンジンの振動を逃がすために配管を長くとっているラジエーターなど

1971年式 日産 スカイライン HT 2000 GT-X(KGC10)

SPECIFICATIONS 諸元
■エクステリア:ボディセミレストア、FRPフロントパネル/フロントフェンダー/ドア/トランク、カーボンボンネット
■エンジン:2JZ-GTE型改、HKS製3.4Lキット(ボアφ87mm×ストローク94mm、3352.8cc、圧縮比8.6)/T04Zタービン/カムシャフト(IN/264度、EX/272度)、ナプレック製ハイレスポンスキット
■吸気系:サード製インジェクター、ワンオフサクションパイプ
■排気系:ワンオフステンレスタコ足、オールチタンマフラー、トラスト製ウエイストゲート
■冷却系:アルミ3層ラジエーター、トラスト製インタークーラー
■燃料系:サード製燃料ポンプ
■制御系:HKS製EVC
■駆動系:OS技研製ツインプレートクラッチ、亀有製71Cクロスミッション、ニスモ製LSD(ファイナル3.9)
■ブレーキ:(F)MK63キャリパー、スリットローター、ステンメッシュホース、内田モーターワークス製レース用パッド (R)アルフィンドラム、内田モーターワークスレース用シュー、ビックホイルシリンダー
■サスペンション:(F)オリジナル車高調(8kg/mm)、ピロテンションロッド (R)内田モーターワークス製車高調(18kg/mm)
■タイヤ:ポテンザRE71R(F)195/45R16 (R)225/45R16
■ホイール:RSワタナベ8スポーク(F)15×8.5J (R)15×10J
■インテリア:ダッツンコンペステアリング、オートメーター製スポーツコンプタコメーター、日本精機Defi追加メーター(油圧、水温)、オートルック製バケットシート、オリジナルロールバー

【3】に続く

初出:ノスタルジックスピード vol.021 2019年8月号
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

1971年式 日産 スカイライン HT 2000 GT-X(全4記事)

関連記事:禁断のエンジンスワップ

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【1】から続く

text : ISAO KATSUMORI(ZOO)/勝森勇夫(ズー) photo : RYOTA-RAW SHIMIZU(FOXX BOOKS)/清水良太郎(フォックス ブックス)

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