山本龍前橋市長もブルーのメカニックスーツで登壇!【4-1】壮行会を開催|ラリー・モンテカルロ・ヒストリックへの道

前橋テルサ前に飾られた240Z

       
ラリーモンテカルロ・クラシックに挑戦する横田正弘さんのため、前橋市長の山本龍さんを中心とした横田さんの仲間たちが集まり、壮行会が開かれた。

【 ラリーモンテカルロ・ヒストリックへの道 Vol.4-1】

 2018年1月末に開幕する「ラリーモンテカルロ・ヒストリック」に、1972年の「モンテカルロ・ラリー」で総合3位に入賞したダットサン240Zを完全再現しているレプリカ車両とともにエントリーを予定している「伊香保おもちゃと人形 自動車博物館」の横田正弘館長。

 そんな彼を送り出す仲間たちが、8月27日に大々的な壮行会を開いた。

 この会の発起人となったのは、「前橋クラシックカーフェスティバル」や「伊香保おもちゃと人形 自動車博物館:前橋別館」などをともに成功させ、今や横田館長にとって盟友ともいうべき存在となった前橋市の山本龍市長と、同じく前橋市の市議会議員である新井美加さん。なんとブルーのメカニックスーツ(!)で壇上に登った山本市長は「横田さんの気合で前橋が元気になるよう、私たちも応援していきたい」と熱きエールを送った。

 これまでにも記してきたように、横田館長のモンテ・チャレンジの起源は、彼が少年だったころまでさかのぼる。1972年モンテにおける大金星ののち、240Zは帰国後に日本の各都市を凱旋して回ったとのことなのだが、その行脚は群馬県の県庁所在地である前橋でも行われ、ティーンエイジャーだった横田少年もあこがれの目で見ていたという。


>> 【画像13枚】前橋市中央商店街に隣接する「前橋テルサ」大宴会場を会場として行われた壮行会のようすなど



>> 横田館長と愛車モンテ仕様の240Zは、肩慣らしも兼ねてJAF公認「JMRC関東ラリーシリーズ/群馬ラリーシリーズ第4戦」にエントリー。幸先よく完走を果たした。





【2】に続く

初出:ノスタルジックヒーロー 2017年12月号 vol.184
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

ラリーモンテカルロ・ヒストリックへの道 Vol 004(全2記事)

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text & photo:HIROMI TAKEDA/武田公実 PHOTO:KEIGO YAMAMOTO/山本圭吾

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