ハードトップにもベンコラがあった7・8代目クラウン。S120・S130シリーズの豆知識 |セド・グロvsクラウン頂上決戦

2リッターエンジンは5ナンバーサイズに収まっていた130系の初期モデル。写真はスーパーチャージャー付きの1G-GZE型を搭載するロイヤルサルーン。それまでの最上級グレード、スーパーサルーンエクストラに代わり、初めてロイヤルサルーンが用意された

       
【 S120・S130シリーズの豆知識 】

S120・S130シリーズの豆知識


コラムシフトのセダンも存在

スタイリッシュな4ドアハードトップの人気も高いが、重厚なデザインのセダンも根強い人気を誇る。なかでもベンチシート&コラムシフトの「ベンコラ」にこだわるユーザーが多く、これはセド・グロと同じ傾向と言えよう。ちなみに、全グレードではないが、4ドアハードトップにもベンコラ設定車があった。ただし、これはラウンジシートと呼ばれるタイプで、コラムシフトではあるもののセンターは乗車できず、5名乗車となっていた。




>> 【画像8枚】S120系に搭載された2.8L直6の5M-Gエンジンなど

S130シリーズの豆知識

高級サルーンだけに、用意されているオプションパーツも上級志向。後席アームレストにすっぽりと納まる新開発のハンドセット電話機のほか、運転席後方の天井に収納可能な後席用液晶カラーテレビも用意。後者は世界初の装備だ。





初出:ハチマルヒーロー 2016年 5月号 vol.35
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

S120/S130シリーズの豆知識(全1記事)

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text : Rino Creative/リノクリエイティブ

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