【イベント振り返り2016 ROTARY EXPO 2016 Vol.2】
【1】から続く2016年7月3日、静岡県富士宮市・ドライブインもちやにて開催されたロータリーエキスポ(旧名称 静岡セブンデイ)、その参加車両をチェックしていこう!
【 1997年式 アンフィニ RX-7 タイプR 】RX-7でサーキットを走りたくて4年ほど前に購入したというオーナー。現在はフルタービン仕様で、街乗りのほか鈴鹿サーキットなどでスポーツ走行を楽しんでいる。トータルセブンで作ってもらった1枚もののフロントアンダーパネルは「すごく効果があります」と、インプレッションしてくれた。
【 1991年式 マツダ サバンナ RX-7 GT-X 】 真っ赤なボディにカーボンボンネットが目立つオーナーのFC3S。エンジンはHKSのタービンキットや大型インタークーラーなどを組み、アペックスのパワーFCで制御。足回りはオーリンズの車高調で、フロントブレーキにはFD3Sキャリパーをおごる。今後は現状維持が目標だという。
【 2002年式 マツダ RX-7 タイプRバサースト 】 彼氏の影響でFD3Sが好きになり、AT免許を限定解除してゲット。ポイントはリアバンパーに貼ってある自分の名前と、ビス穴をスムージングしたウイングレスで、ところどころに大好きなイルカが。マフラーがRE雨宮のドルフィンテールだったことも、購入の決め手になったとか!?
>> 【画像39枚】ピックアップした参加車両のディテールカットなど。2台のチューンドFD3S、本誌の表紙も飾ったイエローのFC3C、デモカーのFC3S、フルノーマルのユーノスコスモという5台をディスプレイしたトータルセブンはブースも【 2002年式 マツダ RX-7 タイプRバサースト 】 愛車のコンセプトは「シンプル」というオーナー。知人の影響で2年ほど前に購入し、セブンの良さに引かれてその後FC3Sも入手してしまったとか。この個体は、オートエクゼのラムエアキットや柿本マフラー、HKSの車高調などでライトチューン。ホイールはBBS・RG-Rを装着する。
【 1989年式 マツダ サバンナRX-7 GT-X 】 オーナーは、この個体が自身2台目のFC3S。「ノーマルの雰囲気が好きなので、そのスタイルを崩さないように維持しています」と話す。インテリアは非常にいいコンディションを維持しており、ステアリングはナルディ・クラシックに交換。メーカーオプションのトノカバーも装着している。
【 1999年式 マツダ RX-7 タイプRS 】 以前はⅠ型に乗っていたがその後シルビアに浮気し、2年前に再びFD3Sを購入。あまり見かけないアブフラッグのフロントバンパースポイラーがお気に入りで、トータルセブンオリジナルのエアコン移設キットを使って追加メーターをセット。今後は冷却系に手を入れたいそうだ。
【 2000年式 マツダ RX-7 タイプRS 】 カスタムアートペイントショップ「Z-WORKS」のデモカー。ド派手な外観はTCPマジックのワイドボディキットで、自慢のボディカラーはZ-WORKSオリジナルマジョーラ。エンジンはTO4Sタービンを組み、Vマウントキットでクーリング系もバッチリ。今後はさらなるワイド化を目指す。
【 1988年式 マツダ サバンナRX-7 GT-X & 1988年式 マツダ サバンナRX-7 GT-X 】 彼氏と彼女、それぞれが前期のFC3Sを所有するというレアなカップル。彼氏の愛車は不動車を3年かけて直した汗と涙の結晶で、リアスポはDIYでFRP成形した雨宮風。そして「お金はかかったけど、それだけに愛着があります」と話す。一方彼女は、そんな彼氏のFCを見て欲しくなり、今年6月に入手。珍しいAT車で、某オークションで入手し、ピカピカに磨いた純正アルミがポイント。
初出:ハチマルヒーロー 2016年 9月号 vol.37
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
ROTARY EXPO 2016 (全2記事)関連記事:ロータリー 【1】から続く