カローラレビンやZ432フロンテクーペなどスポーツモデルも揃う　第31回日本海クラシックカーレビュー参加車両チェック【3】

2022 交通安全フェア 第31回日本海クラシックカーレビュー

2022年9月4日、新潟県糸魚川市のフォッサマグナミュージアムで開催された「2022 交通安全フェア 第31回日本海クラシックカーレビュー」。

会場となったフォッサマグナミュージアムは、フォッサマグナ（中央地溝帯）の境目となる糸魚川静岡構造線が走っていることから建造されたもの。
館内では近隣で産出した巨大なヒスイなども展示されており、旧車を目当てに集まった人々の目を、クルマとは異なる美しさで楽しませていた。

引き続き、エントラント車両の中から、気になった旧車たちを紹介していく。

【画像18枚】コンパーノスパイダーやフローリアンなどのレア車両を写真でチェック

イベント自体のリポートやその他の参加車両のチェックはこちらから↓
およそ200台が集結！　3年ぶりに糸魚川の町を旧車が走った！　第31回日本海クラシックカーレビューが開催｜フォッサマグナミュージアム
参加車両チェック【1】【2】【4】


>>1970年式 フェアレディZ432
DOHCのS20型エンジンを搭載した高性能グレードのフェアレディZ。


>>1969年式 いすゞ117クーペ
初期型の「ハンドメイド」と呼ばれる117クーペ。ジョルジェット・ジウジアーロによるデザインを再現するため、手作業で作られた。



>>1966年式 コンパーノ・スパイダー
当時から軽自動車や商用車が中心だったダイハツの小型乗用車コンパーノのオープンボディモデル。



>>1967年式コンテッサ1300
日野自動車が生産していたリアエンジン・リアドライブの乗用車で、この個体は沖縄で販売された左ハンドル仕様だ。



>>1968年式 スバル360デラックス
オーナーの好みでドレスアップされたスバル360。


>>1966年式 プリンス スカイライン2000GT-B
3代目スカイラインにウェーバーの3連キャブレターを装着した直列6気筒のG７型エンジンを搭載したハイスペックモデル。


>>1973年式 クラウン2000スーパーサルーン
特徴的なデザインから「クジラクラウン」という愛称もある4代目クラウンの最上級グレード。



>>1967年式 ファミリア1000。
オーナー自らがレストアして仕上げたという初代ファミリア。


>>1972年式 フロンテクーペGX CF
当時加熱していた軽自動車のパワー競争に参戦したスズキのスポーティ360。派生元となったフロンテからデザインが一新され、当時の軽自動車の中では最も低い全高となっていた。



【画像18枚】ハンドメイドの117クーペやフローリアン、ベレットなどいすゞ車両も勢揃い