200台の旧車が集結! 3年ぶりに糸魚川の町を旧車が走った! 第31回日本海クラシックカーレビューが開催|フォッサマグナミュージアム

新潟県糸魚川市のフォッサマグナミュージアムに旧車と旧車ファンが集合した

       

2022 交通安全フェア 第31回日本海クラシックカーレビュー

2022年9月4日「2022 交通安全フェア 第31回日本海クラシックカーレビュー」が、新潟県糸魚川市のフォッサマグナミュージアムで開催された。
1992年に第1回が開催されてから、毎年開催されてきたこのイベントだが、新型コロナウイルス禍により、第29回、30回が残念ながら中止となったため、実に3年ぶりの開催となった。


>>開会式・閉会式は糸魚川市長を初め、同市観光協会や新潟県警など、多くの来賓が参加。地域一帯となって開催されている様子がよく分かる。


>>本部前にはデイムラーSP250やオースチン・ヒーレー・スプライトMk1などの特別展示車両が並んだ。


感染症対策として、例年行われていたボンネットバスの展示&試乗やラリーといった一部の催しがなかったものの、例年同様におよそ180台のエントラントに特別展示車両を合わせておよそ200台の旧車が集合。
オーナーだけでなく一般来場者も待ちわびた様子で会場を訪れていた。


>>ミュージアム前では、11月に開催される「糸魚川ネオクラシックカーフェスタ」をPRする80年前後〜2000年代のクルマたちが並んだ。


【画像11枚】特別展示車両やエントラントのようす。パレードの先導を務めたFD RX-7のパトロールカーなど

恒例のオートジャンブルや、本イベントの目玉である市内パレードは今回も開催。

「交通安全フェア」の名前通り、新潟県警の協力もあって、RX-7のパトロールカーと2台の白バイが先導し、市内では新潟県警察音楽隊・カラーガーズも先導役を務めている。
前日は雨が降ったものの、イベント当日は抜けるような青空の晴天に恵まれたが、そのぶん日中は30℃に達する真夏日となり、旧車にはやや厳しい気温だったが、ほとんどのクルマが問題なくパレードを完走した。


>>オートジャンブルでは旧車パーツのほか、ミニカーやカタログ、さまざまな旧車関連グッズを販売。



>>パレードの先導は新潟県警の誇る95年式FD RX-7のパトカーが務めた。


>>パレードの参加車両は、交通安全をアピールする標語などを車体に掲示して市内を走行する。

1日の締めくくりには、コンクール・デレガンス各賞の受賞車を発表。
最優秀にあたる「日本海大賞」には1965年式 ブルーバード1200SSが選ばれた。



>>コンクール・デレガンス各賞に選ばれたオーナーにはトロフィーと副賞が授与される。

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>>今回の日本海大賞は65年式の411ブルーバード1200SSが選ばれた。塗装も含めてオリジナルのコンディションを維持していること、珍しいグレードであることなどが評価された。岡山からの参加で、「岡5」のシングルナンバーを維持している。


>>イベント終了後はスタッフも手を振ってエントラントを見送り。


>>来年の開催と再開を誓い合っての解散となった。

久しぶりの開催ということもあり、スタッフもエントラントも笑顔の絶えない1日となった。
個別の参加車両については、引き続きの記事で紹介していこう。

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