あのクルマの記事はあるでしょうか? 平成元年! 1989年式の車両たち〈Nosweb.jp まとめ〉

「1989年式」をピックアップした17記事へのリンクまとめです。

       

Nosweb.jpに掲載された数多くの記事から、1989年式の車両を扱った17記事をピックアップ! 

オーナー一人ひとりのストーリーは、おおよそ2〜4記事に分けて掲載されています。
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1989年式……登場年ではないので意外な車両がピックアップされているかもしれません。


▶▶▶なつかしいコクピットも並ぶ! 【画像34枚】1989年式まとめ画像一覧

※以下、記事の並び順は掲載順です

ターボとスーパーチャージャー! 国産初のダブル装着でライバルを狙い撃つ!

1989年式 日産 マーチ スーパーターボ



猫も杓子もターボといわれた1980年代。そんな時代に生まれたのがマーチスーパーターボだ。このクルマ最大の特徴は、ターボとスーパーチャージャーという2つの過給器を搭載している点。このエンジンのメリットは、低回転域をスーパーチャージャーで過給して低速トルクとレスポンスを向上。一方、高回転域はターボチャージャーが担当し、ハイパワーをもたらす。




ド迫力のブリフェンをまとった三菱のスポーツ・スペシャリティー

1989年式 三菱 スタリオン 2600 GSR-VR



映画「キャノンボール2」でジャッキー・チェンが、テレビドラマ「ゴリラ・警視庁捜査第8班」では舘ひろしが乗り、それぞれの劇中で活躍したクルマを覚えているだろうか。そう、それこそが三菱スタリオンだ。




カッ飛ぶ車体に搭載された世界初の5バルブインタークーラーターボ

1989年式 三菱 ミニカ ダンガンZZ



 1989年に登場したミニカダンガンは、この大きな商機を逃すわけにはいかず、550ccの3G81型から660ccの3G83型へエンジンの変更を余儀なくされる。そのため、たった1年間しか存在しなかったグレードがいくつかある。
 その中の1つが今回の撮影車であるH21Vミニカダンガン。550ccで登場したダンガンは当初貨物、商用車扱い。その後すぐに660ccの乗用車扱いに切り替えられ販売されるのだが、貨物車扱いには、荷室の広さ、補強が入ったボディなど、貨物ならではの特徴が数多くあった。




1987年、グループAトップクラスのディビジョン1で戦うためにトヨタが選んだのは、MA70スープラだ

1989年式 スープラ 3.0GT ターボA



グループAから始まりJTCCへと続いた全日本ツーリングカー選手権。その魅力は何といっても、街を走っているクルマがサーキットでバトルを繰り広げるという親近感。グループAにいたっては外観の変更は一切禁止というのだから、ファンはひいきのクルマにより感情移入しやすかった。次々にハイスペックのスポーツモデルが登場した時代ともリンクして、80年代から90年代のレースは空前の盛り上がりを見せたのだった。




「ミニ・ソアラ」とも呼ばれたAE92。名車AE86の後継モデル

1989年式 トヨタ カローラレビン GTアペックス



デビューから30年近く経った今でも、多くのファンから愛され続けているAE86。コンパクトなボディに小気味良く吹け上がる4A‐G型エンジン、そして操る楽しさを味わえるFRレイアウトという組み合わせが、この根強い人気を生み出している大きな要因となっている。その一方で、AE86の後継として1987年にデビューしたAE92は、レビン/トレノ史上でもっとも大きな転換を図ったモデルと言えるだろう。というのも、それまでのレビン/トレノはすべてFRレイアウト。それがこのAE92からFFレイアウトに変更されたのだから





初代M3が2代目3シリーズをベースとして登場した理由

1989年式 BMW M3



BMWとモータースポーツは、古くから深い関わりがある。かつてはF1にもエンジンサプライヤーとして参戦していたほどで、ことツーリングカーに関しては1960年代から世界中のサーキットで主役として活躍。その後のBMWのイメージに“レース”というものを強く植え付けたのである。そんなBMWのなかにあって、グループAレースに参戦するために開発されたのが、E30と呼ばれる初代M3だ。





全長4.8m超え! マツダの最上級車種として君臨したルーチェ

1989年式 マツダ ルーチェ 4ドアハードトップ 3000 V6DOHC リミテッド




マツダの最上級車種として君臨したルーチェ。今では目にする機会が少なく、本誌で大々的に取り上げるのも初めてだ(初出:ハチマルヒーロー vol.20)。ーチェ自体の歴史は古く、1966年にデビューした初代は、ジョルジェット・ジウジアーロがデザインしたスタイルが話題に。2代目は1972年に登場し、ロータリーエンジンを搭載。77年には3代目へ移行し、81年の4代目ではコスモと姉妹車となった。




国産車なの? モンゴルの遊牧民のゲルを意味する車名「PAO」

1989年式 日産 パオ



中国語の包(パオ)に由来し、モンゴルの遊牧民のゲルである「組み立て式家屋」を意味する車名を持つクルマ、それがパオ。そこには「非日常的な意外性をもった世界」という意味が込められている。その世界観を表現するためにこだわり抜いたディテールは今も新鮮で、ワクワクさせてくれる。




日本における欧州車ブームを牽引した、ワールドスタンダード

1991年式 フォルクスワーゲン ゴルフ GTI 16V



日本における欧州車ブームにあって、とても重要な役割を果たしたのがゴルフⅡ。
デビューは30年以上前にもなるが、いまだに熱狂的なファンが多いのも事実。
その要因は、高い基本性能とホットモデル「GTI」の存在があるからに違いない。




F1テクノロジーも取り入れたテンロクスポーツの代表格

1989年式 ホンダ シビック 3ドア Siエクストラ



S800に搭載されていたAS800E型以来のDOHCエンジンとなったZC型。1987年にデビューした4代目シビック、通称「グランドシビック」も、そのZC型を搭載していた一台。エクステリアこそ先代にあたるワンダーシビックのデザインを色濃く残すが、ボディサイズはひと回り拡大され、よりワイド&ローを強調。優れたパッケージング技術により、ベーシックカーとしての基本性能である居住性や快適性もアップしたのだ。




実はジウジアーロデザイン

1989年式 いすゞ ジェミニ ZZ ハンドリング バイ ロータス



パリの街中を、数台のクルマがダンスをするように駆け抜けていくテレビCMを覚えているだろうか。そう、「街の遊撃手」というキャッチコピーで世間をにぎわした2代目ジェミニのCMだ。初代がFRレイアウトだったのに対し2代目はFFレイアウトを採用したため、「FFジェミニ」の愛称でも知られているはず。




GSR‐VRから、2000 ターボ GSR-Vへ乗り換えたオーナー

1989年式 三菱 スタリオン 2000 ターボ GSR-V



「以前からスタリオンのスタイリングが好きだった」と話すオーナーだが、当時は高価で断念。その代わりにと購入したのが、前述のミラージュというわけだ。しかし、その思いを実現するべく2年ほど前に入手。それはGSR‐VRで、かなり手が入れられた個体だったという。そして購入後ひとしきり満足したオーナーだったが、グループAマシンの姿に憧れていたこともあり、「ダッシュエンジンにも乗りたい」という思いもあった。そして運良く今年9月、愛車のメンテナンスなどを任せているショップにコンディションのいいGSR‐Vが入ったという情報を耳にし、思い切って代替えしたそうだ。



「乗りにくいクルマだけど、とにかく楽しい!」

1989年式 三菱 スタリオン 2600 ターボ GSR-VR




「パワステレスでエアコンも利かず、最近のクルマに比べると乗りにくいですが、楽しさは比べものになりません!」
ブリスターフェンダーが特徴のGSR‐VR。1987年登場の限定車こそG63B型ダッシュを搭載していたが、1988年に新設されたカタログモデルでは2.6Lのビッグトルクを特徴とするG54B型を搭載。そんな純正ユニットを捨て、G63B型ダッシュを搭載して公認車検を取得した。




どんなテール!? 北米コンクェストのテールランプがきっかけでUSDM系へ

1989年式 三菱 スタリオン 2600 ターボ GSR-VR



オーナーは、三菱車のプロショップとして数々の実績を残してきたシリウスの代表・関貴晴さん。そんな関さんの愛車は、「クライスラー・コンクェスト」レプリカ。とはいっても完全なレプリカを作るのではなく、ところどころにコンクェストのパーツを流用しつつ、USDMを意識したカスタムを施しているのだ。具体的には、テールランプやドアミラーなどをコンクェスト用にし、そのほかはオリジナルパーツなどを使い、個性的にチューン。ちなみに関さんいわく「購入時にコンクェストのテールランプが装着されていたので、クルマの方向性が決まった」そうだ。





トランスミッションはデフの前! 久しく復活しなかった後輪駆動のアルファロメオ

1989年式 アルファロメオ75ツインスパーク


量産モデルとしては新型ジュリア登場までの間、最後の後輪駆動アルファロメオとして、日本の愛好家にも絶大な人気を誇っていたアルファ75は、「ハチマル時代」を迎えたアルファロメオの中核モデルとして1985年に登場した。その車名は、アルファロメオ社の創業75周年を記念したもの。また隠れた名作「アルフェッタ」以来のぜいたくなメカニズムを持つ、最後のアルファ・ベルリーナとしても知られている。





ポルシェ911の異端児、希少なフラットノーズ

1989年式 ポルシェ 911 ターボ フラットノーズ



名作911ターボのフィナーレを飾った「特別な1台」。同時期のスポーツカーレースで活躍したグループ5カーの象徴、ポルシェ935ターボのイメージを投影し、1987〜89年に世界限定50台+αが生産されたといわれる「フラットノーズ」である。リトラクタブル式ヘッドライトを持つスラントノーズや大型エアベント付きリアフェンダーなどでスパルタンに仕立てられたボディに、後期型911ターボ用エンジンを330psまでチューンして搭載している。





ヤマハ流の究極のレーサーレプリカ「OW01」

1989年式 ヤマハ FZR 750R



ヤマハFZR750R、通称「OW01」。TT-F1やスーパーバイクレース用にホモロゲモデルとして投入されたレース使用が前提のリアルレプリカだ。メーカーによるハイパーテクノロジーの集合体として忘れがたい1台である。







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関連リンク:1989年式の記事一覧

text:Norio Furukawa/古川教夫

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