BOSEのオーディオも付いてます! スタイリングが気に入って購入したオーナー|「漫画オーバーレブ!」を支えた名車達 マツダ RX-7 タイプRS  Vol.3

       
この個体のオーナー毛利有貴さんは、以前は荷物を積むことが多く、ワゴン車を愛用していた。

しかしそんな状況から解放されたため、好きなFD3Sを手に入れることに。

そこで、以前から欲しかったレッドのFD3Sを探していると、愛知県のトータルセブンでぴったりの個体を発見。

そして実際に足を運んで現車確認をし、スタッフの対応やショップの雰囲気も良かったことから、購入を決意した。

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 RX-7系を購入するユーザーの多くは、「ロータリーエンジンが好き」とか「ピュアスポーツならではのハンドリングが最高」といった理由で選ぶことが多い。

しかし毛利さんの場合、とにかくスタイリングに魅力を感じており、エンジンやハンドリングなどはFD3Sを選ぶ要素に含まれていなかった。

とはいえ実際にドライブすると、「エンンジンの滑らかなフィーリングや、サウンドが気持ちいいですね」と、ロータリーの魅力に早くも取りつかれたもよう。

「オリジナルのデザインが美しいので、これを崩すようなことはしたくない」ということから、今後も派手なチューニングは行わないそうだが、現在のようなコンディションを末長く維持していきたいという。





5型で最高出力がついに280psに到達した13B-REW型。

強烈なパワーとスムーズな吹け上がりは、ロータリーならでは。

ちなみに、タイプRBは265psのまま。





ピュアスポーツのFD3Sだけあり、リアシートはエマージェンシー用として割り切りたい形状。



取材車両はBOSEのオーディオシステムを装備。今では希少なアイテムだそうだ。



BOSEのオーディオシステム装着車の場合、ラゲッジスペースにはこのようなスピーカーシステムが設置される。

そのため、トノボードも専用品となる。



ハチマルヒーロー 2019年 11月号 vol.56(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

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