激レア! ダイハツ P-5が実走行、サプライズでレジェンドドライバーの登場も!?|MOTOR SPORT JAPAN 2019

1968年日本グランプリ参戦のダイハツ P-5。サプライズデモ走行を実施。当時のドライバー武智勇三さん。多くの人の注目を集めた。

       
【イベント振り返り2019年 MOTOR SPORT JAPAN 2019】

「広くモータースポーツを知ってほしい」をコンセプトに、日本モータースポーツ推進機構と東京都によって開催されている「モータースポーツジャパン」。14回目となる今回はスーパーGTなど国内レース開幕前の4月6〜7日の2日間、東京都江東区にある青海臨時駐車場で開催された。

特徴は広い会場の真ん中に設置された特設コース。ここでは毎回スーパーGT、スーパーフォーミュラー、D1、ラリーの各マシンがデモ走行を行う。

今回の目玉は東京オートサロンでも話題となったダイハツP-5が実走行を見せたこと。プログラムにはなかったサプライズとして、現役当時にドライバーを務めた武智勇三さんがドライビング。多くのモータースポーツファンを喜ばせていた。

このイベントの面白さは最新のマシン、現役ドライバーだけでなく、往年の名車を展示し、当時のレジェンドドライバーが数多く参加すること。今回は「レジェンドレーシングドライバーズクラブ」の特設ブースも設置され、数多くのレジェンドドライバーが来場。ダイハツP‐5を特別展示するとともに、活動報告とサイン会を行なった。

また、往年のレーシングカー、ラリーカーのカラーリング、仕様へとモデファイした車両や旧車を中心としたオーナーカー展示があり、来場者の足を止めていた。

レース好きにはもちろん、さまざまなアトラクションも用意されているため子供も楽しめるイベント。家族連れの比率が高く、10万人を超える来場者が記録されたとのことだ。

多くのレースファンが訪れるイベント。ぜひ、今後も長く続けてほしい。

【画像24枚】レース好きはもちろん、さまざまなアトラクションが用意されており、子どもまで楽しむことができる。


>>1968年日本グランプリ参戦のダイハツ P-5。サプライズデモ走行を実施。当時のドライバー武智勇三さん。多くの人の注目を集めた。


>>現役のGTドライバーが勢揃いした。


>>竹岡圭さんは、自身のチーム「圭rally project」での全日本ラリー選手権参戦を発表。参戦マシンであるポロ GTIを展示、お披露目した。


>>隣接する3つの会場に車両展示され、ガンダム像の近くのエリアには旧車が勢揃い。グループAレプリカのGT-Rやラリー仕様のランサー、ランエボ、そして今回の目玉企画でもあるホンダF1車両が展示。RA272から昨年活躍したSTR13までが並んだ。




初出:ノスタルジックスピード vol.193 2019年6月号
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

MOTOR SPORT JAPAN 2019(全1記事)

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