トヨタ、16代目の新型クラウンを世界初公開　今秋クロスオーバーモデルが先行登場

Nosweb 編集部 2022/07/15

新たに発表された4種類のクラウン

2022年7月15日、トヨタは新型車の発表会を開催。新型クラウンを世界で初めて公開した。

クラウンは1955年にトヨタが純国産技術で開発、製造する初の乗用車として登場。それ以降、トヨタを代表する高級車として67年間の歴史を作り上げてきている。
今回発表された16代目クラウンは、「クラウンとは何か」を見つめ直し、新時代のクラウンらしさを追求した結果、4つの車種がラインアップされた。

発表会では各世代のクラウンも展示。15世代の歴史を振り返った。

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第一弾として2022年秋に発売を予定されているのが、セダンとSUVを融合させたスタイルの「クロスオーバー」だ。
その他、運転しやすいパッケージとスポーティな走りを両立した「スポーツ」、大人の雰囲気で余裕のある走りを持ったSUV「エステート」、クラウンの基本でありつつ、新たなフォーマルを表現し、ショーファードリブンとしての需要にも応える「セダン」が用意されており、今後40の国と地域に順次展開が予定される。

2022年秋発売が予定されている、クラウンクロスオーバー

メーカー希望小売価格は最も廉価な「クロスオーバーX」が435万円、デュアルブーストハイブリッドシステムなどを搭載した最上級モデル「クロスオーバー RS アドバンスド」が640万円（いずれも税込み）となっている。

また、新型クラウンクロスオーバーは、クルマのサブスクリプションサービス「KINTO」でも取り扱いが予定されており、手軽に乗る手段も用意される。（※「クロスオーバー G」のみ23年1月以降の予定）