【ベタ落ちRAV4!!】シャコタンに相反するアウトドアテイストをあえてプラス! 20インチ大径履きのRAV4ナリ〜♪

エアサスでシャコタンフォルムを創造するRAV4

       
「LOVE FOR シャコタン!!」
高年式SUVをベタ落ちに!

【画像8枚】エアサス投入でシャコタン化し、ヒッチキャリアの装着でアウトドアな装いにしたフォルムなど、ローフォルムRAV4の気になる全貌はココから!

所有するクルマはすべてシャコタンにしないと気が済まないというオーナー。
直近に乗っていたスカイラインクーペもスポーティ路線に振って車高を落としていた生粋のシャコタン党だ。

そんなある日、かねてから持っていたSUVへの興味を現実のものにするため、デザインが気に入ったというRAV4を購入。
もちろん、「SUVをゲットしたからには、リフトアップして……」なんて発想は微塵もなく、「RAV4もサゲたらカッコいいんじゃね!?」とシャコタン化を決意。
エアフォースサスペンションジャパンのスーパーパフォーマンスキットをセッティングし、見事なベタ落ちスタイリングをゲットした。

エクステリアのコンセプトは、やりすぎないを心がけているとのこと。
そのため、外装はTRDのエアロを中心にセットしているものの、オーバーフェンダーは付けないといったように、ベースのフォルムを大切にしながら愛車と向き合う。

また、カスタムするにあたって外せなかったのがヒッチキャリア。
実際にアウトドアを楽しんでいるため、雰囲気作りと実用を兼ねて取り入れたとのこと。
その上でマフラーも交換したかったのだが、ヒッチとの兼ね合いで社外品はNGということが判明。
しかし、諦めきれなかったので、ここは自作という奥の手を使い、インパクト抜群の左右2本出しを実現した。

RAV4の外装カスタムがひと段落し、「しばらくは今の姿を楽しみたいと思います」と口にしたが、次にやってみたいことに話を向けると「オーディオですね」と、すぐに返事が返ってきたオーナー(笑)。

モットーは「やりすぎない」だが、やる気は満点!
RAV4とのランデブーは、これからが本番だ!!



>>エアロはTRDでそろえる。リアウイングは、「純正はこぢんまりしすぎていてあまり……」と社外品を探していたところ、大ぶりでインパクトがあったクールレーシングをチョイスした。


>>ホイールはディッシュ風のデザインに惹かれたワークのグノーシスCVD(20×10.5J)。スカイライン時代から気になっていたが、20インチというサイズが合わずに断念。そのため、RAV4に乗り換えるや否や購入したというオーナーの思い入れが強いホイールだ。


>>高年式の人気SUVを躊躇なくドシャコフォルムにしながら、ヒッチキャリアを装着し、アウトドアな装いをメイクしている。


>>カートのヒッチキャリアは雰囲気を出すのに欠かせなかったパーツ。実際にアウトドアを楽しんでおり、バーベキュー用のコンロといった機材やタイヤを積んで走っているそう。



>>当初は車高調でのローダウンを考えていたが、腹下のクリアランスが不安になったこともあり、エアフォースサスペンションジャパンのスーパーパフォーマンスキットを選択している。


>>落ち具合はエアロとの兼ね合いもあるため、このサイドビューでもまだ納得しておらず、「ゆくゆくはリムツラまで落としたいです!」と希望を口にする。


>>エアサスを投入し、シャコタンフォルムのSUVに! 「RAV4は見た目から入ったので、いざ乗ってみたら、前に所有していたスカイラインとのパワー差を感じました(泣)。でも念願のSUVで車内も快適ですし、買ってよかったと思ってます」とはオーナー。


『カスタムCAR』2021年2月号掲載
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
BASE CAR:RAV4/2019年型

PHOTO/賀川真弥 TEXT/森田真悟

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