【チョイ足しボディカラーにも注目!!】ハイドロで低車高化を実現! 仕事も遊びも両立するハイエース

仕事車にハイドロを組み込む激低200系ハイエース

       
ハイドロ仕様の激低ゴト車は
ヒネりを効かせたボディカラーもステキ♥

【画像8枚】ハイドロ&マルチリンク足で地面に吸い付くようなローフォルム、バンDX限定のマイナー純正色にパールを加えたアイデアカラーの全貌はココから!

仕事用として手に入れたハズが、気付けば「カスタムしまくり~!」で、仕事と遊びの両立にお悩みの方は多いハズ。
ここでご紹介するユーザーカーもそんな1台だ。

当初はチョイサゲで愛車を乗りこなしていたが、近所のハイエース仲間たちがイケナイ本(カスタムCARね♪)を参考に、カスタムスキルを高めていくのにつられ、走り重視の生足シャコタン仕様にレベルアップ。
SBMにも参加しはじめたのだが、参加するたびに出合うドシャコハイエースたちを意識し、悶々とする日々が続いたそうな。

そんなある日、仲間の1人が抜け駆けし、ハイドロ装着で激低化する事件が勃発!
それを見たオーナーは、気付けば愛車とともに激低ハイエースの聖地「トリニティ」へ駆け込んだいた。
そこで、トリニティの荒川代表に思いの丈をぶちまけると、勢いに任せてハイドロ&マルチリンク化を敢行。
お仕事グルマの絶対領域を超えたドシャコハイエースへと進化を果たした……。

が、しかし、今度はそれを影から見ていた別の仲間が、カスタムの花形であるオールペンでレベルUP!
オーナーも早速オールペンを考えるのだが、「基本は仕事用なのでシンプルに」ってことで、黒バンパーはそのままに、マイナーなDX専用イエローボディにパールを混ぜるマニアックなアイデア技を炸裂。

そのほかにも、フォグ位置を下方へリロケート、ルーフをブラックアウトするなど、視覚的に“低さ”を強調するあの手この手を駆使。
今後は内装に着手する予定だそうで、次のアイデアにも期待大っす♪



>>ハイドロ化を実施して明らかな激低ルックを手に入れたのだが、さらにもう1つ低さをアピールしたい……ってことで、フロントバンパー両サイドのフォグランプの位置を約3cmダウンさせ、視覚的な低さをプラスするアイデア技を披露! ワンオフリップも約3cmワイド化し、平べったさもアピール!!


>>ラゲッジ部分にはワンオフのフロア加工を施し、水道工事用の工具や部材をスマートに積載できるようにしている。サイドガラスは素ガラスにして、グリーンフィルムを貼り、中を見やすくして整理整頓にもこだわる。


>>ハイドロ導入とともに、リアの足回りをマルチリンク化。これにより、過激な激低化とデイリーユースで使える車高をバッチリ両立することができるのだ。もちろん、仕事道具を満載するので、足回りのセッティングも抜かりなし。リアはシンプルなレガンス製リアバンパーをセットし、ブラックアウト。ルーフもブラックアウトすることで、視覚的な低さをアピールしている。


>>サイドステップにはトリニティ謹製のハイドロユニットをセット。ユニットはコンパクトにインストールし、サイドステップに収めている。そうすることで、車内空間を広く保てるため、仕事用の荷物を満載するユーザーにはピッタリなのデス♪


>>他のハイエースユーザーとかぶらないために、足元にはUS製のブラックライノ・ホンドーラ(20×8.5J)をセット。リアフェンダーは、純正ラインを生かしつつ、約15mm叩き出し、ホイールをバッチリ飲み込む!


>>エクステリア最大の見所は、地味な純正イエローをパールを混ぜたクリアで包み込んだペイント技! 一見、普通のイエローなのだが、強い光を浴びると、細かいパールがきらめく憎い演出だ。


>>インパネにもボディ同色のDX専用のイエローにパールを混ぜたクリアペイントを施す。室内の雰囲気もボディカラーとマッチさせ、一体感をメイクする。


>>もともとボディ同色だったが、シンプルかつインパクトを与えるために黒バンパー化を実施。フロントフェイスはT.S.Dスタイリング製のTYPE-1フルバンパーキットをセットし、ボリュームアップ。さらに、サンルーフもセットしてアメリカンな雰囲気もプラスしてマス!


『カスタムCAR』2019年10月号掲載
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
BASE CAR:ハイエース・ナローボディ・バンDX/2010年型
SOURCE:トリニティ、A&M FACTORY、ACCEL

PHOTO & TEXT/ノグチケイスケ

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