【これでも仕事グルマだゼ!】メンバー着地と極太ホイールで魅せる車高短200系見参!!

ホイールマッチングにも異彩を放つハイエース

       
足回りナロード&絶妙叩き出しで
9Jのセダン用ビッグリムをタックイン

【画像10枚】リムをギリギリかわす攻撃的なツラビューティー、アクセントとなるボディカラー同色のパネルとダコタメーターなど、気になる詳細はココを見逃すな!


キョーレツなベタ落ちで存在感をアピールするこのナローS-GLは、新車から12年間乗り続け、現在までに18万kmを走破した現役バリバリの仕事グルマ。

オーナーは、ハイドロ仕様と生足6インチダウン仕様のハイラックス2台を仕事グルマとして毎日乗り回していた、筋金入りの元トラッキン乗り☆
ゆえにこのハイエースにも、トラッキン時代のノウハウがフル注入されてマス!

純正ダークブルーマイカメタのボディは、T.S.Dスタイリングのワイドルックバンパーをモチーフにしたワンオフ&T.S.D製リアバンパーでシンプルにコーデ済み。

「トラッキンのベタ落ちスタイルをハイエースで!」を合言葉に、足回りには1P2Bのハイドロシステムを投入!
Cノッチやリア4リンク、インナーフェンダー作り直しなどで、圧巻のメンバー着地を実現している。

車高同様、ホイールチョイスにも注目だ。
コンバートキットで5穴化された足元には、「細いスポークデザイン」「人とは違うホイール」というコダワリで、なんとセダン用のワーク・グノーシスCV201を装着!

ホーシングナロード&リアフェンダー叩き出しの合わせワザで、20×9J IN25サイズをフェンダー内にキッチリ収めることに成功してマス☆

コクピットで存在感を発揮するダコタデジタルメーターのほか、ベバストのサンルーフや各部のビレットパーツで、さりげなくアメリカンテイストもプラス。

リアカーゴに工具と材料を満載して、毎日現場を行き来するこのクルマ。
「シンプル」「メンバー着地」「セダン用大径ホイール」の3拍子がそろった、最強の車高短仕事グルマですヨ~♪



>>サイドエアロレス&T.S.Dスタイリング製のリアバンパーでキメたシンプルなリアビュー。


>>フロントバンパーは、T.S.Dスタイリング製のワイドルックバンパーをモチーフにワンオフしたもの。プレーンなワイドルックスタイルを基調としながら、ボトムのリップ部を前方に張り出させたオリジナルデザインをプラスすることで存在感を演出している。


>>コクピットには、鮮やかなブルーイルミが際立つダコタデジタルメーターをインストールする。


>>パネル類はキャンディダークブルーで外装とコーディネート済み。ビレットパーツでさりげなくUSテイストもプラスしているのも特筆すべきところ。


>>ジムインダストリーのコンバージョンキットで5穴化済み。でもって、リアフェンダーを叩き出してセダン用のワーク・グノーシスCV201(20×9J IN25)をスッポリ収めている。


>>細身のスポークデザインからのぞくフロントのブレンボ製ブレーキもコダワリのポイントだ!


>>毎日現場を行き来する仕事グルマのため、足回りには車高を調整できる1P2Bハイドロシステムをインストール。


>>リアの4リンク化やデフ干渉防止のフロア加工、Cノッチ、前後インナーフェンダーのワンオフなどで、エアロ着地ではない「メンバー着地」の車高短フォルムを実現する。  


>>フェンダー内に極太ホイールを収めるため、ホーシングは片側15mmナロードで過激なフィットメントを披露している。


>>オーナーは2台のハイラックスEXTキャブを乗り継いだ元トラッキンフリーク。トラッキンのようなシンプル系の着地スタイルを目指して、ハイエースに独自のセンスを注入した。


『カスタムCAR』2019年3月号掲載
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
BASE CAR:ハイエース・ナローボディ・バンS-GL/2006年型
SOURCE:トリニティ

PHOTO/佐藤亮太 TEXT/岩田一成

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