【★イケてる1BOXブギ★】100系ハイエースにポップカラーのモデナ履き!

       
ただでさえインパクト抜群の100系スーパーロング・ロールーフで、独自のスタイルを追求したのがこのクルマ! 中学生時代に近所で見た100系にひと目ボレしたオーナーは、100系ワゴンのスーパーロング・ロールーフを探し出して即ゲット! 最初はエアロや内装パーツでカスタムしていたものの、ある時、社外パーツをすべて外してみて「純正デザインの魅力」を再認識し、そこからハンドメイドで独自のスタイルを追求してきたゾ☆

>>【画像8点】こだわり満載の細部をチェック!



 最大の自慢は、「低さと長さ」! 「商用車」をコンセプトに、まずはボディをハイエース純正色の058ホワイトでオールペン。Cノッチやフロアかさ上げなどの加工で実現した生足の限界ローダウンで、スーパーロング・ロールーフならではの“胴長感”を最大限に強調してるのがポイントですヨ〜♪



 リアゲートをあえて商用車感全開のバン用に変更して“貨物らしさ”を演出すると同時に、トヨタロゴ入りのマッドフラップなど希少な純正オプションの投入でノーマル感を格上げ! 純正スタイルを基本としながらも、ベニヤ板のチンスポでフロントにアクセントを付けたり、スカイブルーで自家塗装した17インチのモデナ履きで足元にユーロ感をプラスしたりと、さりげなくオーナー流の味付けを施しているのも大きな見せ場だ☆



 3列シートを撤去して2列シート化し、フロントとリアシートで会話が成立しないほどの超広々空間を演出するなど、インテリアにも独自のアイデアをフル注入! 超レアベースの素性を生かしたシンプルな純正フォルムに自分流のエッセンスをプラスして、現代でも通用するスタイルに仕上げたこのクルマ。カテゴリーにとらわれない“オレ流”を貫く、オーナーのセンスに脱帽デス☆




【『カスタムCAR』2017年1月号掲載】

BASE CAR:ハイエース・ワゴン・スーパーロング特装(スーパーロールーフ) 2002年型

PHOTO/益田和久 TEXT/岩田一成

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