由叶丸 前衛パーツで独創性をまとうヘビー級ギガダンプ！

カミオン編集部 2023/09/06

油圧可動式のフロントバンパーは、文句なしの重量感に加え、芸術的なディテールメイクも異彩を放っている。

　　　　　　　

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由叶丸は超絶の大型パーツ群を中心に、全身を豪快に飾り上げた迫力満点のダンプ。絢爛豪華なナイトシーンも見逃せない注目の1台だ。

大型パーツの製作は、気鋭のアートファクトリー「エンドラスト」が担当。圧倒的なスケール（1m10cmの張り出し×60cmの厚さ）を誇るフロントバンパーは、量感MAXな油圧可動式。ボトムエンドに並べた筒出しステンレスや、緻密な抜きデザインをあしらったサイドスリットなど、随所に見どころを用意している。

また、キャブトップには、1m50cmの張り出しを実現したバイザー＆ミラーステーを装着。筒出しや星抜きのディテールメイクも功を奏して、唯一無二の独創性をアピールしている。

一方、波板ステンレスのアオリが目を引く荷台回りは、ランドマーク的な存在感を放つプロテクトップが圧巻。筒出しやサイドスリットのアレンジもさることながら、数種類の電飾（LED、蛍光灯、オーロラビジョン風の掲示板）を駆使したナイトシーンでは、驚愕のイルミネーションルックを披露する。現在は巨大バスマークアンドンを製作中という由叶丸。まだまだ加速度的に進化を遂げているモンスター級の傑作車だ。

【写真6点】どこもかしこも破天荒。

カミオン2012年4月号トップアートをもとに再構成

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