鯉太郎 プロ顔負けの自作パーツに隠された絢爛豪華なナイトシーン

運転席側に竜、助手席側には鯉の筆描きペイントをフィーチャー。これもオーナー自らが筆を執ったハンドメイド作品だ。

       


レインボーラメをプラスしたグリーンのキャブカラーと個性あふれるシルエットで、オリジナリティ抜群のアートを展開する鯉太郎。4本の大型ロケットや筆描きのペイントなど、ハンドメイド作品の数々が個性的なアートをより一層際立たせている。

数々の電飾を仕込んだバイザーは、上下アンドンと10連筒出しを装備したオリジナリティ抜群の一品。10連筒出しの内部にはストロボライト、アンドン内部にはLEDが装着され、ナイトシーンでの華やかさも抜群だ。そしてキャブ&荷台にプラスされた巨大ロケットが、トップパートのオリジナリティをよりインパクトのあるものへと昇華させている。

トップパートとタッグを組むボトムセクションには、張り出しをたっぷりとったラッセル戻しバンパーを装備し、迫力あるマスクを好演出している。ラッセル戻しバンパーやサイドバンパー下部などには合わせて50発ものストロボライトが隠されており、ナイトシーンでも昼間の姿に負けないインパクトあふれる姿を披露する。この豪華絢爛たる夜の勇姿を実現するために、荷台には発電機とコンプレッサーを搭載。

この徹底的にこだわったナイトシーンこそ、この鯉太郎の最大にして最強の見せ場と言えるだろう。なお今後は、箱の改装、LEDのリニューアル、煙突マフラーなどを予定しているそうだ。

【写真6点】もはやプロメイク。

カミオン2012年3月号トップアートをもとに再構成

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