翔也丸 統一感あふれる昼の姿と華やかさ満点のナイトシーンが魅力

リアを飾るのは、エアブラシ平山が手腕を振るったラッセン調のペイント。ショップ横浜謹製のスラントのついたリアバンパーも秀逸だ。

       


深みのあるブルーメタリックのキャブと海を題材にした幻想的な箱3面ペイントに、前衛的なステンレスパーツ群が美しい輝きを添える翔也丸。積極的に大型パーツを採用しながらも、全体をスッキリとバランス良く見せるの卓越したセンスのなせる技だろう。また新車時から大型ダイナモを搭載し、ナイトシーンに備えた。ブルーとホワイトのLED&蛍光灯を要所に配した電飾パーツ群も、この翔也丸の大きな魅力の1つだ。

トップパートは、菱抜きやサイドにスリット調のデザインをあしらったカサの高いシートキャリアを筆頭に、ボリュームのあるミラーステーや電飾ボックス化したブレ留め、ドアバイザーにダイヤカットレンズを採用してLEDを内蔵。舟型バイザーには蛍光灯を装備している。また、各所に配されたカラーパネルはブルーとホワイトで統一され、全体のカラーコーディネートにひと役買っているほか、ナイトシーンでは周囲を圧倒する輝きを披露する。

アンダーラインは、フロント、サイド、リアのバンパーの厚みをそろえることで安定感を演出。また2台のパワーアンプと10発以上のスピーカー、3台のモニターを装備したインテリアのAV機能もご自慢だ。

【写真6点】海を題材にした幻想的ビジュアル。

カミオン20012年9月号トップアートをもとに再構成

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