トップアート 独特なパーツ使いと豪快なモノトーン画で魅せる硬派な平車 真優姫観光

14発の角テールがアレンジしたリアセクションはリアバンパー下の筒出しや、サイドバンパーに深掘りされた赤のLEDが個性的。

       





リア観音扉とサイドアオリをカサ上げして、愛車のキャンターに重量感をプラスした後藤さん。キャブパートには個性派デザインの鏡面パーツを惜しみなく投入し、ボディの重量感に負けない華やかさを演出。バランスのいい仕上がりをみせる。

個性的なパーツが並ぶトップパートは、先端に3発のマーカーを配したロケットが特徴で、キャブに合わせてサイドに黒のアクセントカラーをプラス。

2段仕様の舟型バイザーは、角パイプとパンチングステンレスで構成したサイドのミミに個性が光る。さらに蛍光灯内蔵のドアバイザーまで加わり、まさに個性派パーツのオンパレードだ。

さらにボトムセクションは、ラッセル戻しバンパーと3段仕様のサイドバンパーにより、低重心の安定したフォルムを強調する。またキャブハシゴやアオリ上を彩る電飾ワークによりきらびやかなナイトシーンも演出する。

そんななかで忘れてならないのが、リア観音扉を彩る竜のモノトーンペイントだ。ドラゴンワンが腕を振るった作品は、精緻な描き込みが高い芸術性を感じさせる。もちろん後藤さんもお気に入りの一品で「隆さん、ありがとう」と感謝の言葉を述べた。

各所の写真はコチラから。

写真:松本健彦 文:CAT菱川

カミオン2014年2月号をもとに再構成

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