トップアート モダンルックにUSパーツを加味して独自のスタイルを披露 三代目鈴丸

箱前面に備えた特大のメインアンドンにはヒサシをアレンジ。バンパーアンドン同様に、「赤地×ミラー文字」で統一したカラーリングが目を引く。

       



紙製品輸送に従事する三代目鈴丸は、ツボを押さえながらセンス良く全身を飾り上げた美麗車。レトロとモダンのエッセンスを織り交ぜながら、周囲に高品位にして存在感MAXなスタイルを披露する。

注目すべきは、名工・アートフレンドがこしらえた高精度な鏡面パーツ群だ。その目玉となる舟型バンパーは、仕事に差し障りのない程度の張り出し量と厚みを実現するほか、前面で異彩を放つすずき文字のアンドンもビューポイントだ。

また、キャブトップには、菱抜きデザインをあしらった平型バイザー&ミラーステーをコンビネーション。ヤマモト自動車工業が塗装したツートーンキャブ(深緑&緑ラメ+クリーム色&赤ラメ)との相性も申し分なく、いぶし銀のビジュアルを振りまいている。

一方のボディセクションは、フェンダーを介して流れる丸パイプ3段仕様のサイドバンパーはもちろん、丸テール×10発を配したリア下回りなど、アンダー部に見どころを用意。ビッグリグカスタムが販売するダイナフレックス製の煙突マフラーや燃料タンクなど、こだわりのアメリカンパーツも見る者の好奇心を刺激する。

各所の写真はコチラから。

写真:石井典之

カミオン2014年2月号をもとに再構成

RECOMMENDED

RELATED