トップアート ドルフィンらしい力強さを全面に押し出して魅力をグレードアップした勝梨丸

額縁デザインのケツブタには「絆」の赤文字を大きく描いた。ワンテールスタイルもペイントを際立たせるのにひと役買っている。

       



プロテクボックスにはクラブ名を誇らしげに刻み込んだ大型アンドンを掲げる。さらに左右にダイヤモンドテールを装備。

購入当初はかなり傷んだ状態だったドルフィンをレストアとオールペンにより蘇らせた。

全面に押し出したのは、ドルフィンらしさ。迫力満点にアートアップしている。

トップパートには平型バイザーと菱抜きミラーステーを装備。直線を基調としたパーツフォルムと菱デザインの採用により、力強さと硬派なイメージを好演出。ハイルーフとの相性もバッチリだ。

さらにトレーラグリルをアレンジすることで、ドルフィンらしい力強いマスクを強調した。男らしく飾り上げたフロントマスクがアート華やかなりし時代をほうふつさせる。

そしてキャブボトムには厚さ60cmの大型キャデラックバンパーを据え付け、デカ箱ダンプの重量感を一段とグレードアップ。

数々の名文句を刻んだバンパーアンドンが加わり、迫力とともに懐かしい雰囲気も加味している。 ボディパートにも厚みをたっぷり取ったサイドバンパーやリアのバナナバンパー、八角抜き加工を施したハシゴなど、重量感満点のパーツを装備。

キャブパートにも負けず劣らずの迫力を演出した。さらにケツブタやプロテク前面の文字ペイント、各部のアンドンなどにより華やかさをプラス。ベース車の持つ魅力を余すところなく引き出している。

各所の写真はコチラから。

写真:編集部 文:CAT菱川 カミオン2019年1月号をもとに再構成

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