「ガレージライフをもっと身近なものに」という思いを胸に。低コストでガレージライフを!|クルマ好きが集まるみんなの遊び場ガレージ【4】

比較的小柄な旧車であれば標準サイズでも収まるが、余裕をもたせるならクルマに合わせてカスタマイズしたい


【クルマ好きが集まるみんなの遊び場ガレージ vol.4】

イベントで小林さんのフェアレディ240Z-Gに「黒い稲妻」こと桑島正美さんが乗ることになって始まった関係。
馬が合った二人は、建築設備の会社を営む小林さんと桑島さんのアイデアを合わせ、ガレージの設計・建築を行う「桑島レーシングガレージ(KRG)」を設立。

オーナーと桑島さんによって設立されたKRGは、「ガレージライフをもっと身近なものに」という言葉の通り、手頃な価格で手に入るコンテナガレージを売りにしている。

ガレージ本体は鉄骨構造となっており、強固な上アレンジもしやすいため、収納するクルマや要望に合わせてサイズや形状を変更することが可能だ。また、エンジンハンガーなど重量物を吊り下げるような構造に対応できるのも、鉄骨の大きなメリットだ。

小さめの、バイクなどに適したサイズであれば、50万円強で建設することができてしまう。

大掛かりな基礎工事が不要なサイズに収めることで、工事費用を抑えられることも低コストに寄与している。基礎工事をしないということは、後にガレージを移設することも容易なため、ライフスタイルの変化に対応できるのもうれしいところ。

ガレージの基本サイズはS、M、Lの3種類だが、クルマのサイズに合わせたカスタマイズも可能なので、まずはKRGに相談してみるのがいいだろう。

【画像21枚】オーナーと桑島さんが「ガレージライフをもっと身近なものに」を合言葉に設立したのが、桑島レーシングガレージ。手頃な価格でガレージを手に入れたい!という場合、すでに完成したガレージを設置するコンテナガレージがおすすめだ


>>最小サイズのガレージは、自転車や小型バイクに最適。



>>だれにも邪魔されない、趣味のための空間としてガレージを利用したい人にも、低コストのコンテナガレージはオススメだ。



初出:ノスタルジックヒーロー 2019年 6月号 Vol.193

(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)


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【1】【2】【3】から続く

Keishi Watanabe/渡辺圭史 photo:Ryota Sato/佐藤亮太 Illust: Masaki Takanashi/高梨真樹

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