新公式ロゴが決定!日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会による審議をへて、120件を超える応募の中から選定!

新公式ロゴが決定!

       
日本カー・オブ・ザ・イヤー(JCOTY)は10月18日、新公式ロゴを決定したことを発表した。

今回、一般社団法人 日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会(実行委員長 加藤哲也)は、日本カー・オブ・ザ・イヤーとして初めて公式ロゴの一般公募を実施し、120件を超える応募の中から、厳正なる選考により6つの最終候補を選出。

そして、その最終候補6つのロゴデザインの中から、改めて日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会による審議・投票にて今回の新公式ロゴが決定された。

日本カー・オブ・ザ・イヤーは、日本のモータリゼーションの発展と、コンシューマーへの最新モデルおよび最新技術の周知を目的として1980年に創設。文字どおり、日本を代表する「クルマの賞典」として、日本国内だけでなく海外からも高く評価されている賞典だ。

現在、大きな変革期を迎える日本の自動車業界だが、そんな時代でも自動車メーカーが次々誕生させる素晴らしい技術やデザインの自動車。その素晴らしい自動車に対し、「日本の賞」「日本らしい」を発信していく意味も含め、今回新しいロゴを選定するに至った。

【画像1枚】120件を超える応募の中から選定された新公式ロゴデザイン


日本カー・オブ・ザ・イヤー新公式ロゴ


書道をモチーフに、日本カーオブザイヤーの頭文字「JCOTY」で車のフォルムを描いている。
「リラックス効果が得られ」「集中力が磨かれ」「慌ただしい日常から解放される」と言われている書道と、車が乗り手に与える「静かなる高揚感」を重ね合わせたデザイン。
アルファベットのOを表す円は日本の象徴、日の丸を表している。


日本カー・オブ・ザ・イヤー新公式ロゴをデザインされたデザイナーの村越由美子さんのコメント

この度は日本カー・オブ・ザ・イヤーという栄誉ある賞のロゴデザインに携わらせていただく機会を賜りありがとうございます。大変誇らしく、また身の引き締まる思いでいっぱいです。

この作品は「日本らしい見た目」に加え、真面目で繊細ながらも、大胆で好奇心旺盛で遊び心を持ち合わせた「日本人の精神」を表現するべく、歴史ある書道をモチーフにしました。

大胆さと繊細さを兼ね備えた書道の筆跡と、車の流線形の美しさ。「リラックス効果が得られ」「集中力が磨かれ」「慌ただしい日常から解放される」という書道の精神と、車が乗り手に与える「静かなる高揚感」。それぞれを重ね合わせたデザインを目指しました。評価していただき本当に嬉しく思います。

今回の新公式ロゴに選出いただいた事を励みにますますデザインに精進してまいります。ありがとうございました。



村越由美子氏 プロフィール

グラフィックデザイナー
千葉県出身。日本デザイナー学院グラフィックデザイン科卒業後、株式会社TYAに入社。
紙媒体を中心に、WEB関連・イベント関連などのデザインを手掛ける。得意分野はイラストとロゴデザイン。

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