【いよいよ明日開催!】6気筒L型エンジン用ヘッドの第二弾が登場! カプセルトイマシンも設置されるJMC&PAMSブース|Nostalgic 2Days 2023

L6ヘッドプロジェクトで開発されたL型6気筒エンジン用ヘッドの2ndモデル

       
2月18日(土)から2月19日(日)の2日間にパシフィコ横浜で開催される、日本最大級のクラシックモーターショー「Nostalgic 2days(ノスタルジック 2デイズ)」。
さまざまな旧車、絶版車が集まるこのイベントに登場するブースを紹介していこう。

Nostalgic 2Days 2023 イベント記事まとめはコチラから!

JMC×PAMS

株式会社JMCとPAMS(有限会社プラスアルファー)は、2社共同でブースを出展し、L型エンジンのチューニングヘッドを共同開発するプロジェクトである「L6 HEAD PROJECT」を中心に展示を実施。

【画像5点】JMC&PAMSブースに展示されるL6ヘッド セカンドモデルとカプセルトイ景品のL6ヘッドのスケールモデル。

昨年発売後、即完売になってしまったL型6気筒用ヘッドの第2弾(L6ヘッド 2ndモデル)のお披露目を行うとともに、「L6ヘッド」を実際に搭載した3台の車両と、KAWASAKI Z1等のバイク 6台の展示を行宇予定だ。
また、ブース内ではレストアプロジェクトや製品に関するトークショーも実施される。

そのほか、JMCとPAMSのオリジナルグッズの販売に加え、Nostalgic 2days限定の特別企画として、巨大カプセルトイマシンを設置。1/2スケールのL6ヘッドや、クリア素材の3Dプリンターで作製した2/5スケールのL6ヘッドなども当たるカプセルトイを、1日300個限定で販売する。



L6ヘッドおよびイベント内容に関しては公式YouTube「JMC BASE」にて、動画で紹介されている。

「L6ヘッド 2ndモデル」の特長

■ポートデザイン
L28型エンジンの純正ヘッドでのポート拡大加工時に懸念されるウォータージャケットへの貫通トラブル等を設計時点から考慮しており、最大径41mmのポート内径に対して十分な壁厚を確保し、更なるカスマイズも安心。



■燃焼室デザイン
高圧縮比を実現するために、設計当初から理想とする形状と容積を実現。アルゴン溶接などの熱歪みや、過度な面研によるヘッド本体の強度が低下しない。



■ウォータージャケットデザイン
最新の解析により、各気筒間を効率よく均一に冷却する事を可能とする理想のウォータージャケットデザインを実現。砂型3Dプリンターにより成型された中子を使用する事で、型ずれ等で起こる水路形成不良も発生しない。



■シートリング支持剛性UP
シートリング圧入溝からウォータージャケットまでの肉厚マージンを確保する事で、支持剛性を向上。リング脱落等のリスクを大幅に軽減している。

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