1965年4月1日発売開始! ヨタハチ50歳をみんなで祝ったあの日をプレイバック【トヨタスポーツ800生誕50周年を祝う会】愛知大会 〜2015〜

豊田市が主催する「ものづくりなぜ? なぜ? プロジェクト」で、子どもたちが自分たちの手でヨタハチのレストアを行い、その完成車を展示した。さすがトヨタのお膝元と感心。【愛知大会】

       
【ヨタハチ50歳をみんなで祝う Vol.1】

「ヨタハチ」の愛称でおなじみのトヨタスポーツ800が発売されたのは、1965年4月1日。

 それから半世紀、50年がたった2015年、オーナーたちが中心となって、祝賀イベントを開催することになった。愛知と東京で大会を行い、福岡、神戸、福島、札幌の各地でミーティングを開く。全国にいるスポーツ800のオーナーとファンが、クルマの魅力を改めて感じ、語り合うイベントが実施されることになった。

2015年5月9日╱愛知県長久手市・トヨタ博物館


 愛知大会は5月9日、長久手市のトヨタ博物館で開催された。当日は朝から曇り空だったが、トヨタファンの聖地ともいえる場所での記念イベントとあって、全国から自走で駆けつけたオーナーも多く、色とりどりのスポーツ800が82台集合した。

 開会セレモニーのあとは、博物館内の外周路を1台ずつ走行するパレードを実施。午後からは新館大ホールに移動し、スポーツ800に関するテーマで、開発にかかわった方々によるトークショーが行われた。会場にはパブリカスポーツの復元車と79年東京モーターショーに展示されたガスタービンハイブリッド車も置かれた。
 16時前には終了したが、翌日の東京大会にさっそく移動するオーナーもいて、皆とても楽しそうな様子だった。


クルマを前にしてのヨタハチ談議のようすなど【写真27枚】




博物館の入口前に特設されたゲートをくぐって、パレードに出発。その前に1台ずつインタビュータイムが用意された。コース上での走行は、もちろん皆、安全運転だった。





大ホールの会場には、スポーツ800に深くかかわる展示車として、ガスタービンハイブリッド車とパブリカスポーツ復元車が置かれていた。





大ホールの会場には、スポーツ800に深くかかわる展示車として、ガスタービンハイブリッド車とパブリカスポーツ復元車が置かれていた。


【2】に続く


初出:ノスタルジックヒーロー 2015年 08月 Vol.170 (記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

ヨタハチ50歳をみんなで祝う(全2記事)

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text & photo : NOSTALGIC HERO/編集部(トヨタ博物館)、AKIHIKO OUCHI/大内明彦(メガウェブ)

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