二代目燦燦 高い完成度の個性派鏡面パーツで「美」を徹底追求した新星!

華やかに飾り上げたリアセクションには、電飾ボックス仕様のルーフスポイラーやバラ柄のリア観音扉、丸型深掘りテール×18発など、人目を引くビューポイントが目白押し。

       


山梨県在住のオーナーが仕事で使う4tウイング車を3年がかりで美しくアートアップ。地元の名工カスタムのフルプロデュースによる個性と完成度をハイレベルでバランスさせた超絶スタイルは、緻密さと大胆さを兼ね備えた奥の深い傑作車だ。

卓抜のセンス&技術力を誇るカスタムが手がけた鏡面パーツ群は、見る者のド肝を抜くに十分なインパクトを持つ。肉厚なラッセル戻しバンパーはボトムエンドにストロボ内蔵の筒出しステンレスを備えた前衛フォルムが秀逸。また、前面に筒出しステンレスを並べた平型バイザーは、その上方に君臨する長尺ロケット×7発と前面の傾斜角をそろえることで、優れた統一性をアピール。伝統工芸品よろしく精緻なディテールメイクを実現した巨大プロテクトップと相まって、唯一無二の独創性をアピールしている。

一方の荷台周りは、上下段に星抜きデザインをあしらった4段サイドバンパーや、計18発の丸型深堀りテールを奢ったリア下周りなど、アンダーセクションを中心に美麗コーディネートを展開。バラ柄のエッチングステンレスを光らせたリア観音扉も、特筆に値するビューポイントだ。個性、迫力、美しさの3拍子をそろえた、2011年注目の1台といえよう。

【写真7点】超秀逸な前衛フォルム。

カミオン2011年7月号トップアートをもとに再構成

RECOMMENDED

RELATED