赤と白が美しいコントラストをみせる小雪をメインの生地に、オールハンドメイドで室内を仕上げた長町さん。ベテラントラッカーらしいアイデアと工夫にあふれた室内は、見習うべきポイントも数多い。内装、外装ともにふんだんに電飾をあしらった一輝號は12V、24V、100Vと3種類の電装品を使い分けている。必然的に、スイッチボックスも複数必要になるため、大型のセンターコンソールのほか、シャンデリア前方、側方にもインストールしている。
天井のシャンデリアをグルリと囲むようにオーバーヘッドを新設したユニークなデザインも目を引く。ドア上部にはLEDの角マーカーを並べるなど、発想の豊かさはさすがだ。
箱内部を洋間に改造したこともあり、リアウインドー部分をくり抜いて箱と連結。キャブと箱が自由に行き来できるようになっている。改造した箱のなかで、仲間とともゆっくりとくつろぐ、そんな時間もイベントでの楽しみのひとつだそうだ。
【写真2点】小雪華やぐ!2009年3月号男の城をもとに再構成