隆誠號 華やかさと迫力を両得したレトロモダンな日野プロフィアご当地仕事ダンプ

メッキ仕様のバスバンパーは2段で装着。前出しして低い位置に取り付けたのもミソ。フロントパネルはメッキの縁を残しアンドンをレイアウト。

       



播州は姫路を拠点に残土・資材運搬に従事する仕事ダンプ・隆誠號。鏡面素材をベースにした大型パーツに、光モノアイテムなどをバランス良く装着して、気品と迫力を兼ね備えるレトロモダンな美麗ルックを構築した1台だ。

ハイルーフを上手に生かしながら装ったトップパートは、ルーフ上に内側を赤塗りした2本のビッグホーンが鎮座。橙の角マーカーをズラリと並べた正統な平型バイザーには、菱抜きのミラーステーを美しくコンビーネーションしている。

一方、キャブボトムにはメッキ仕様のバスバンパーを2段で装着。ミラーステーに合わせて前出しを行い、低い位置に取り付けることで迫力を増幅させたほか、アンドンやフラッグポールでアレンジした点も見逃せない。

メッキ額縁のパネルには弁当箱やバスマークも加わり精悍なマスクに仕上がっている。フレームエンドの白銀アンドンが目を引くリアは、単体の丸テールを端に埋め込んだ2段仕様のテールボックスや、丸パイプのバンパー、青&白フチの泥除けが個性をアピールする。まだ完成の域には達していないと、今後も進化させていく予定だ。

【写真6点】気品と迫力を兼ね備えるレトロモダンな美麗ルック。

カミオン2014年11月号トップアートをもとに再構成

RECOMMENDED

RELATED