トップアート 圧巻の大型パーツと華麗な電飾ワークで魅せる重機回送車 磨冴人丸

自社のアスファルトフィニッシャを搭載した威風堂々たるリアビュー。歩み板は多彩なステッカーでアートを主張。

       



低床4軸の重機回送車を大型パーツで豪快に飾り上げたオーナー。アンドンのカラープレートはキャブ同色のホワイトで統一しスマートな演出。しかし、ナイトシーンにもなると派手さは加速し、リレー機を駆使した華麗なライティングパフォーマンスを披露する。

最初にバイザー下段のLED化をカスタムホリエに依頼したところ、その美しさにすっかりハマり、次々と各パートのLED化を行っている。

量感あふれる平型バイザーや、その上に鎮座するキャブロケットにも無数のLEDが内蔵され、トップパートは光の洪水のような華やかさ。現在はミラーステーもLEDが内蔵され、夜の美しさに一層磨きがかかる。カサ上げしたプロテクは、最上部に3段ハチ巻きをアレンジ。

クリアレンズのLEDマーカーは、さらに柱から台枠下へとセットされる。ラッセル戻しバンパーがド迫力な顔面も、LED内蔵のバスマークやフラッグポールで個性を主張する。さらにキャブハシゴは、文字がリレーするだけでなく、花火が打ち上がる様を描き出すという離れ業もみせる。シンプルな昼の姿と、ゴージャスな夜の姿。二つの魅力を両得した注目の仕事車だ。

各所の写真6枚

カミオン2014年7月号をもとに再構成

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