トップアート ウロコステンレス使いの妙と独創的なマスクで極上のレトロスタイルを構築 黒龍丸

日野トレーラグリルとY30 用ヘッドライトですっかりイメージチェンジしたフロントマスク。ウロコステンレスで仕上げた舟型バンパーとの相性もバッチリ。

       



ウロコステンレスを要所に使い、レトロ風情を基調としながらも、古すぎず新しすぎずのスタイルを構築。

元々ウロコステンレスの質感が好きだったオーナーは、愛車のフォワードを飾るにあたってできるだけウロコステンレスを採用したいと考えた。

基本はレトロだが古すぎず、新しすぎずという独自のスタイルを構築することに成功している。 このクルマのイメージを決定付けているのがフロントマスク。日野トレーラグリルとY30用ヘッドライトで、’80年代後半を思わせるルックスを創出。

さらにウロコステンレス製のシートキャリア、バイザー、舟型バンパーを組み合わせ、見応え十分のキャブアートを実現している。

各パーツ群にはサクラをあしらったアンドンが装備され、アート車らしい華やかなイメージも好演出されている。

そしてキャブパートと同様に、ボディパートにもウロコステンレスを大量投入。前後フェンダー、工具箱、燃料タンク、リアバンパーと、ほぼすべてのパーツに採用されている。

サイドバンパーを丸パイプ1本仕様とし、あえてシャシー回りのパーツを見せる演出も心憎い。箱3面ペイントと箱上ロケットにより、ボディパートにも豪快にして華やかなイメージをプラス。完成度の高いトータルアートを披露している。

各所の写真はコチラより。

写真:岡崎雄昌 文:CAT菱川 カミオン2019年1月号をもとに再構成

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