現行NSXのファイナルモデル「タイプS」やインテグラ復活のアナウンスなど、今ホンダはなにかとホットな話題で持ち切りだ。そんなトピックに引っ張られるかのようにミレニアム以前のホンダの高騰っぷりが相変わらずヤバい。特にツインカム搭載のマニュアル車ベースともなればこの間発表されたばかりの新型86だって余裕で射程圏内というレベル。だからこそ部品が枯渇して本当に乗ることができなくなる前に、古き良きホンダを駆けさせたいというオーナーがここに来て急増している。このレクサスのブラックに一新されたシビックシャトルのオーナー鈴木サンもそんな一人だ。
元々は2000年以降のモデルとなるES系シビック乗りだったがローカルのコミュニティで盛り上がりを見せていたEF系シビックにヤラれてしまい、たまたま格安でこのビーグル(4WD)をゲットしたことでEFライフがスタート。のはずがしょせんは激安車、速攻でエンジンブロー。そこでかねてよりコンタクトを取ってみたかった「EFといえば」でおなじみの静岡サウスサイド須藤氏と接触し、無事路上復帰を果たすも今度はオートマがアウト。再び須藤氏の元にドック入りするも今度こそ長く、そして快適に乗れるようにと大掛かりなモディファイを決意。
「黒」というテーマカラー以外はお任せコースで仕上がったシャトルは、サウスサイド的DNA濃いめのソースに加え、しっかりとおニューなアイテムも引っ提げたニューシットとして生まれ変わったってワケだ。
BASE CAR:1996 HONDA CIVIC SHUTTLE
EXTERIOR:SWEEPER Series (Frontlip / Rearlip / Wing)
WHEELS:WORK EQUIP03 (F&R=15×8.5J)
TIRES:GOOD YEAR LS2000Hybrid2 (F&R=165/55-15)
SUSPENSIONS:SWEEPERLIP Air-suspension
source:
サウスサイード 0559-67-7083