見てヨシ、走ってヨシ、聴いてヨシ (WARPS × MAZDA AXELA)

最近人気急上昇の3代目アクセラ。エアサスが多い中、こちらはマニュアルのナマ足仕様で攻めた1台。しかもトランクにはバカ鳴りカーオーディオを仕込んでいるからノリノリなエンタテインメントも楽しめちゃう贅沢な仕様なのだ。

       
ちょい前の国産2BOXハッチ勢の中で、アタマ一つ抜き出たスタイリッシュさを持つBM系アクセラ。手頃なプライスタグを付けた中古車も多く、磨けば映えるポテンシャルの高さからスタンスシーンでも人気の車種となりつつある。そんな中、今回広島のプロショップ、ワープスが手掛けたのはオートエグゼのフロントバンパーでスポーティなマスクに一新されたディーゼルターボグレード。アクセルをしっかり踏める低車高がテーマということで、足回りはXYZ車高調を核にフロントにはCX-5用ロアアームを流用。リアもアッパーをスタティックの調整式として、前後とも5度のキャンバー角にセッティング。そこに組み込まれたホイールは、レーシーなデザインにひと目惚れして発売直後に速攻でオーダーをかけたというワーク・エモーションRS11。カスタマイズにコダわるアクセラ乗りの間では18インチが人気だが、先述したナマ足滑空を実現させるべくあえて17インチを選択。ムッチリとしたサイドウォールの厚みとピタピタのツライチ具合が絶妙にマッチした、刺激的なロープロポーションをゲットしている。

 さらにダメ押しの一手として投入されたのが、ラゲッジスペースのカスタムオーディオ。スピーカーやウーファー、アンプ共にグラウンドゼロで統一。見てヨシ、走ってヨシ、聴いてヨシという三拍子が揃った仕上がりは、ストリートはもとよりイベント&ミーティングの場でも注目を集めること間違いナシだ!


●BASE CAR:2016 MAZDA AXELA
●EXTERIOR:AUTOEXE FRONT SPOILER , MAZDASPEED SIDESPOILER
●WHEELS:WORK EMOTION RS11 (F&R=17×9.5J+20)
●TIRES:NANKANG NS-Ⅱ (F&R=215/45-17)
●SUSPENSIONS:XYZ COILOVERS , CX-5 FRONTARM , STATIC REARARM
●TUNING:TRUST GReddy COMFORTSPORT GT5 MUFFLER
●INTERIOR:WARPS ORIGINAL CARAUDIO , GROUND ZERO (FRONT SPEAKER / TRUNK SPEAKER / AMP / SUBWOOFER)


source:ワープス 082-420-6057 


スタンス・マガジン#55 (2023年2月号)

photo:Yoshitaka Takahara

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