「旧車のために開発したオイルです」強固な油膜! TC24-B1Zでの使用を前提に開発されたOS技研エクストラモーターオイル

TC24-B1Zでの使用を前提に開発された高性能エンジンオイル

       
「化学合成油は旧車には不向き」という通説がまことしやかにささやかれている。OS技研が新たに開発した高性能エンジンオイルは、純正ノーマルはもちろん、当時のワークス仕様から今のハイチューンまで幅広く対応してくれる高性能オイルだ!

【OS技研 エクストラモーターオイル】

 OS技研が新たに開発した「エクストラモーターオイル」は、旧車オーナーの永遠の課題であるオイルリークに注目し、真剣に取り組んだ100%化学合成のエンジンオイルだ。現在発売されている他社のオイルと異なる点としては、旧車での使用を前提としていること。そのために、特殊なベースオイルを使うことで問題を解決。分子の細かい合成油にして、漏れやにじみの心配がいらないオイルに仕上げたのだ。

 もちろん、エクストラモーターオイルは、100%化学合成のエンジンオイルにふさわしいポテンシャルを秘めている。中でも、高回転高出力に対応する15W‐50という硬めな設計ながら、低温での動粘度が低く、コールドスタートに強く、スムーズに油膜を形成する機能を持つ。さらに、油膜強度が高いこともポイント。日常のアシ車と違い、月イチ、もしくは半年くらい放置されることがある趣味車のエンジンは、ドライスタートになりがちだが、このオイルを入れていれば大丈夫。強固な油膜が完全に切れることはなく、しっかりと保護してくれるのだ。

 レースなどの過酷な状況下での油膜強度や耐熱・耐久性といった性能は、圧倒的な速さで勝利した「OS TC24 Z」で実証。優れた潤滑性能はフリクションを軽減し、10000rpmを許容するL型DOHCのTC24‐B1Zでの使用を前提としており、トップレベルの性能を誇る。



>> 【画像5枚】ベースオイルから注ぎ口までこだわった旧車のためのオイル



特殊ベースオイルでオイルリークの不安を解消

特殊なベースオイルを使用した高性能な100%化学合成油。小耳にしたところでは、オイルメーカーではありえない採算度外視のベースオイルを使っているとか!? 粘度は15W-50のみ。動粘度は40℃で123.5、100℃で17.85となり、低温時が低めで、逆に高温時は高めとなる点も特徴。通常価格は4L缶、1万6000円(+税)。数量限定なので、まずは問い合わせてください。






OS技研 企画広報室 佐々木良介さん

「このオイルは旧車のために開発したオイルです。なので、漏れやにじみの心配はいりません。レーシングユースに限らず、あらゆるエンジンに安心してお使いいただけます」





初出:ノスタルジックスピード vol.022 2019年11月号
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

TC24-B1Z用に開発された高性能オイル(全1記事)

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text : ISAO KATSUMORI(ZOO)/勝森勇夫(ズー) photo : RYOTA-RAW SHIMIZU(Foxx Books)/清水良太郎(フォックス ブックス)

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