カーゴトップ付きのマイティボーイって? 7年前を振り返る|昭和のくるま大集合 Again

【1985年式マイティボーイ】 鮮やかな純正色でオールペイントされた良好なコンディションのマー坊。希少なオプションのカーゴトップを装着して、オリジナルの姿を維持していくそうだ

       
【 昭和のくるま大集合 Again イベント振り返り2016年】

2016年4月3日/茨城県城里町・サテライト水戸駐車場

 茨城県土浦市のショッピングセンターを会場として、過去11回にわたり旧車イベント「昭和のくるま大集合」を開催してきた旧車愛好家クラブ・バックヤードつくば。しかし諸事情で会場変更を余儀なくされることになった。開催継続を模索する中、新たな会場として使ってほしいと名乗りを上げてくれたのが、全国競輪場外車券売り場「サテライト水戸」だった。

 昨年、予行開催として友好クラブに声をかけて小規模で行ってみたところ、参加者たちからも好評だったため、それを受けて今年本開催ということで、広く参加車両を募ることになった。

 当日は朝から厚く雲がたれこめ、あいにくの雨降りとなったが、国産車、輸入車合わせて200台近くが集合。そのうち45台が初参加ということで、会場変更は新たな旧車仲間を誘い出すきっかけにもなったようだ。



 サテライト水戸に遊びに来た一般来場者の中にも、クラシックカーが並ぶ隣の会場に興味を持った人も多くいたようで、双方で人の流れができたことが何よりよかった。また食堂や休憩場所などの施設も自由に利用できたので、イベント参加者も1日たっぷりと楽しむことができたはずだ。

 今後も継続した開催が期待される。

>> 【画像14枚】当時のオプション装備だったカーゴトップを取り付けたマイティボーイのリアショットや、走行距離約15万kmのワンオーナー車のカローラⅡなど




【1985年式レオーネ 4ドアセダン1800 GTターボ】 2年半前、中古車輸出で海外に出される直前に「救出」。レオーネマニアのオーナーは、このGTターボと所有していたマイアの2台持ち生活となった。




【1982年式カローラクーペ・レビン1600】
東日本大震災の津波で、このレビンは水没。しかし流されずに自宅1階に残っていたという。「今もサビとの戦いです」とオーナー。少しずつ直して、乗り続けていきたいそうだ。






個性的なデザインのポスターは、イラストレーターのりたまこさんによるもの。ご本人はBMWイセッタ300のオーナーとしても知られている。



初出:ハチマルヒーロー 2016年 7月号 vol.36
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

昭和のくるま大集合 Again(全1記事)

text & photo : HACHIMARU HERO/編集部

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