定番のハコスカGT-R、240ZGに加えて現存数台のダイハツBeeや女性オーナーのダットラも!|【国産旧車編】第33回トヨタ博物館クラシックカーフェスティバル

>>トヨタ博物館をパレードで出発した旧車たちは、ゴールのモリコロパークで芝生上に展示された。

       
「第33回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」が10月9日(日)、愛・地球博記念公園(愛知県長久手市、通称モリコロパーク)において開催された。


今年はメインテーマを「モータースポーツ」としており、特別展示車両として5リットルターボとNAの2台のトヨタ7、1985年のTA64セリカなどを展示。加えてMIRAIラリーおよびGRヤリスのラリー仕様も展示された。

ここでは、1979年までの国産旧車を紹介していこう。

【画像36枚】各世代のクラウンやコスモスポーツ110S、スカイラインなど70年代以前の国産旧車たち。
イベントの詳細、ハチマル車および輸入車に関しては以下の記事を参照してほしい

>> トヨタ7のエンジンサウンドが響き渡る! 戦前から30年前まで、幅広い旧車が顔を揃えた|第33回トヨタ博物館クラシックカーフェスティバル

>> 第33回トヨタ博物館クラシックカーフェスティバル【輸入車編】【ハチマル車編】



>>1951年式 ダイハツ Bee
軽自動車を得意とするダイハツが初めて送り出した普通車クラスの3輪自動車。パレードに参加して公道を走れるほどの状態の個体は非常に希少だ。搭載エンジンが804ccのものと540ccの2車種が存在していたが、この個体は後者。




>>1973年式ダットサントラック
20代の若い女性オーナーが手に入れたダットラ。オーナーの好みで薄いピンク色に再塗装されている。


>>1960年式SPL212ダットサン フェアレデー1200
雨が降り始めたことから急遽屋根を装着したフェアレデー。基本的に雨天では乗らないクルマなのでなかなか珍しい姿だ。


>>1966年式 プリンス スカイライン2000GT-B
直列6気筒のG7型エンジンを搭載するためにエンジンルームを拡張し、ウェーバー製のトリプルキャブレターを組み合わせたS54Bスカイライン。



>>1968年式ベレット1600GT ファストバッククーペ



>>1970年式 マツダ 110S
コスモスポーツの輸出版の名称である110S。もともと最高出力が110psであったことからの名称だが、後期型エンジンのため125psとなっている。



>>1972年式 スカイライン HT 2000 GT-R
車体のサビなどをそのまま生かしたハードトップのハコスカGT-R。


>>1972年式 フェアレディ240ZG
オーバーフェンダーと「Gノーズ」と呼ばれるフロントノーズが特徴的な240ZG。


>>1974年式レオーネクーペ 1400GSR
ツインキャブレターを搭載した上位モデルのGSR。塗装なども非常に良好な状態の個体だ。

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