【アゲフルサイズトラック!!】チンスポイラー+極厚のビス留めオーバーフェンダールックが破壊力抜群なアゲ仕様の北米トヨタ・タンドラ

フロント4インチ&リア2インチのリフトアップ+2015から2315mmへとワイド化した迫力フォルムをメイクする北米トヨタ・タンドラ

       
ダートはもちろん、ストリートもバッチリ! スタイリッシュなタンドラに目が釘付け!!

【画像10枚】FUELでキメた足元、オバフェン&サイドステップでワイルド感を増強したフォルム、ゴージャス仕様のインテリアなど、気になるタンドラの全容はココからチェック!!

いかにもアメリカ!
といったクルマの代表格といえばピックアップトラック。
本場アメリカでピックアップトラックは、老若男女問わず、ド定番カーだ。

ここで紹介するのは、北米トヨタ販売のフルサイズトラック、タンドラ。
キャブバリエーションはレギュラーキャブにダブルキャブ、さらにデカいクルーマックスの3種があり、ベッドはレギュラーとロングの2タイプ。
今回のベース車両は、乗用車的な感覚で乗れるクルーマックスキャブで、レギュラーベッド搭載モデルとなる。

ルックスの核となるボディキットに選んだのは、ロサンゼルスを拠点とする、日本発信の海外車専用カスタムブランド「ハニーD」。
スーパーカーをイメージさせるチンスポイラー+極厚のビス留めオーバーフェンダールックが破壊力抜群だ。
2m超えの全幅をさらにワイド化し、フルサイズをさらなるド迫力ボディとしたことが一番のポイント。
それでいながら都会的センスを纏う、シティ派クルーザーでもある。

そんな超ド級サイズのタンドラを熱望したのは、ミニモニ級にコンパクトな女性オーナー。
ハーレーも乗り回す生粋のUS好きの彼女は、以前の愛車のハマーH3でもカスタム全般を名古屋のアズールに依頼。
その流れから、憧れだったトラックを購入すべく、フォード・ラプターやダッジ・ラムを探していたところ、アズールにて、このタンドラにひと目惚れ。
サイズ小さめなタコマや4ランナーには目もくれず、サイズMAXなこのタンドラに心奪われたってワケだ。

フルサイズピックアップというと、オフ系マッチョで威圧感バリバリ……ってなイメージが強いけど、こちらはアゲ&ワイドボディながらも、あくまでスマートな雰囲気。

こんなクルマで、街中を流すなんて最高かよ!



>>グリル&バンパーセンターはマットブラックに。本来メッキとなるバンパー両サイド部はボディ同色に。この手のアゲ系メイクではレアなチンスポはハニーD。ヘッドライトやフォグはLED化した。


>>片側15cm拡幅で、漢気満点なビス留め極厚フェンダーはハニーDのもの。実用性向上と、見た目向上に貢献するサイドステップはN-FAB製を使用している。


>>内装に差し色として使われているオレンジステッチとリンクするピンストは名古屋の御大、Big:Oによるものだ。


>>車高はタフカントリーのキットでフロント:4インチ、リア:2インチのリフトアップを施す。


>>足元はフューエルオフロード・マーベリック(20×11J)に、オールテレーンのタイヤは、NITTO テラグラップラーG2(35×12.50R)を合わす。極深リムをフェンダー幅いっぱいにガブリと丸呑みしている。


>>リアバンパーも本来メッキ部分をボディ同色化。社外LEDテールランプもセット済みだ。2015→2315mmとなったボディ幅もあり、かなりボリューミーな印象となる。ちなみに、エンジンは381hpをひねり出すV8、5.7リットルを搭載している。


>>ピックアップトラックのお約束といえばハードトノカバー。こちらはプロトップス製でベッドを丸々カバーしている。実際のお役立ちアイテムであると同時に、スマート感も演出している。




>>インテリアは都会派らしくビューティー仕上げ。天井はアルカンターラ生地で張り替えゴージャスに。シートも張り替え、パイピングやTRDロゴステッチで魅せている。同様に、ドアの内張りからセンターコンソールまで、オレンジカラーのステッチを効果的に使い、アクセントとしている。


>>オバフェン&サイドステップでワイルド感を増強するフォルムは迫力満点! FUELでキメた足元にも注目だ!!

【画像10枚】FUELでキメた足元、オバフェン&サイドステップでワイルド感を増強したフォルム、ゴージャス仕様のインテリアなど、気になるタンドラの全容はココからチェック!!


『カスタムCAR』2018年10月号掲載
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
BASE CAR:トヨタ・タンドラ/2017年型
SOURCE:アズールモータリング

PHOTO/益田和久 TEXT/木村隆之

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