【6H→5Hへコンバート!!】9Jを収めるナロー足で激落ちな美麗フォルムを披露するシンプル&クリーンな200系ハイエース

ハイドロ&キメ足で美麗なローフォルムを構築する200系ハイエース

       
5Hイントロ履きの足元美人!
激低フォルムで視線を独り占め!!

【画像10枚】6Hから5Hへとコンバートした足元、極太9Jを収めるナロー足、ツボを抑えたインテリアメイクなど、自慢のキメ足を披露する200系ハイエースの全貌はココをチェック!!

6穴ハブを持つハイエースにとって、いかに足元を飾るかは注目を集めるキーポイント。
ホイール自体は選択肢も豊富にそろってきているものの、人との違いを求めるなら意外性のあるアイテムを選択したくなるハズだ。

そんなハイエースに対し、過去ホットロッド・シーンで一斉を風靡したイントロ・ビスタをぶち込んできたのが、知る人ぞ知るシャコタニストであるこのハイエースだ。

このS-GLの見どころはズバリ足元!
ジムインダストリーの『イントゥファイブ』を活用し、ハブを5穴化しているのが第1のチェックポイント。
P.C.Dを139.7から114.3へと変えることで、さらに幅広いホイールの選択肢をGETしているのだ。

もちろん、その数ある選択肢の中からイントロ・ビスタを選ぶあたりはツウ好み。
しかも、太履きが厳しいリアは、ドラシャを15mmナロードしつつ、タイヤハウスもリフォーム済み。
万全の体制で20インチのリムをガップリと飲み込む妖艶フォルムを作り出しているのだ。

リアサスペンションは4リンク+ハイドロの組み合わせで、低さとともに実用スペックの乗り心地を実現するのは次なるチェックポイント。
まさにキメ足の名にふさわしいコーディネートを実現しているというわけ。

深リムで勝負するのもアイデアのひとつ。
その逆にナローボディをスッキリと仕上げる足元のコーデもまた一案。
この幅広さこそが、ハイエースカスタムの奥深さといえるだろう。



>>ステアリングはバドニックで、シフトノブもビレットを装着。ホットロッド的なイメージを作り上げている。


>>シートはヘッドレストを取っ払って張り替えることで、アメ車的なローバックシートを印象付けている。


>>ルーフにはベバストのサンルーフをプラス。開放感はバツグンだ!



>>5穴化とともに、リアサスは4リンクに変更し、スムーズな稼働とハイドロによる着地級のロワリングも実現。加えてドライブシャフトを片側15mm詰めることで、ツメをカットしたノーマルフェンダーのまま9Jのリムを収め、スッキリフォルムを作り上げることに成功している。



>>5穴のビレットホイールを履くためには、変換スペーサーの装着が手段のひとつ。とはいってもスペーサー厚の分だけインセットに制約が生まれてしまうため、ハイエースでは好ましくない。そこで目をつけたのが、ジムインダストリーがラインナップする「イントゥーファイブ」なのだ。


>>ラゲッジの床には1ポンプ4アキュムのハイドロキットをインストール。エアサスマネージメントとしてアキュエアーのeレベルを装着しているため、ハイトコントロールもワンタッチで完了する。


>>プレーンなデザインのティースタイル製リアバンパーや、全面素ガラスに張り替えることで、よりシンプルさを際立たせている。このシンプルさの中だからこそ、ビレットホイールが効果的に働く。


>>フロントバンパーやグリル、ボンネットは、ティースタイルのキットでフルメイク。奇抜さ勝負ではなく、シンプルにキメた足元に合わせ、スッキリとしたフォルムを作り上げているのも好感が持てるポイントだ。

【画像10枚】6Hから5Hへとコンバートした足元、極太9Jを収めるナロー足、ツボを抑えたインテリアメイクなど、自慢のキメ足を披露する200系ハイエースの全貌はココをチェック!!


『カスタムCAR』2021年1月号掲載
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
BASE CAR:ハイエース・ナローボディ・バンS-GL/2010年型
SOURCE:トリニティ

PHOTO/ノグチケイスケ TEXT/渡邊大輔

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