【アゲエアロを禁断の……】アゲアイテムを装着した4WDハイエースをハイドロ仕様にして激落ちをキメちゃってマス!

4駆×アゲエアロ=ロワードという禁断の方程式を解き明かした4WDの200系ハイエース

       
リフトアップ前提のボディキットを
禁断のハイドロ爆落ちスタイルでキメっ!

【画像12枚】オフテイストあふれるアイテムもあえてのロワード車にINしたフォルム、ティースタイルとのコラボでセットアップした足元、ベタ落ち車高にも似合う「ハイエースクロス」エアロキットのヒミツなど、シャコタン4駆ハイエースの全容はココをチェック!!

北陸地方といえば降雪地域で、オーナーも例外なく4駆をチョイス。
そもそも落としにくい4駆をトリニティのハイドロで5インチダウンさせ、ボルクレーシング・TE37SBの最深サイズ、8Jのインセット21をブチ込むために、リアのホーシングをナロード。
エセックスのボディキットをまとい……と、シンプルスタイルのロワードハイエースライフを楽しんでいた。

が、期間1か月でのリメイクを決意したオーナー。
無謀なまでの計画に慌てたのは、ハザードの大林代表だ。
「新しいハイエースのカタチでお願いします!」という無理難題をオーナーは言い渡し、製作は大林代表に託された。

オーナーの希望は、ハザードのオリジナルエアロ“ハイエースクロス”をセットすること。
基本、リフトアップ車用のエアロなのだが、ハザード店頭に置いてあった1.5インチダウンの展示車を見て、「シャコタンでもイケんじゃね?」とオーナーは考えたとのこと。

シャコタンは絶対という条件下で、大林代表が出した答えは「クローム化」。
USバンをイメージし、ダークプライム専用のダークメッキグリル&リアガーニッシュをメッキ化。
ヘッドライトはクリアにした上で、コーナーレンズカバーでアメ車的なオレンジマーカー風に。

キモとなる足元は、ヴォーグのホワイトリボンタイヤがマストと考えていたのだが、痛恨の欠品中。
そこで、ダメ元でティースタイルオートセールスの長谷川代表に聞いたところ、奇跡的に持っており、併せてティーフォージドホイールもゲット!

あえての外しワザとして、バンパーガードもセットし、見事完成となったのだった。



>>USバンのコーナーレンズはオレンジでなんかカッコいい! というワケで、アメ車ルックなコーナーレンズカバーを装着。ちなみにダークプライム専用のダークレンズはクリア化して、ブラック感をとことん払拭している。



>>T.S.Dスタイリングのバンパーガードとテールガードという、オフ車っぽいアイテムをあえてシャコタンハイエースにセット。これはUSバン的なメッキ感をプラスしたいという意向。ダークプライムはフロントグリル、リアガーニッシュがブラッククロームなのだが、それもメッキパーツに変更している。


>>「ハイエースクロス」ボディキットは、フロントはハーフタイプなのだが、一体感のある形状で、アゲ&サゲどちらでもイケることを今回のカスタマイズで証明してくれた。


>>リアバンパーは立体形状で、VW・T6のようなスタイリッシュなデザインがポイント。塗り分けによって、SUV的な樹脂バンパー感もアピールしている。


>>ハザードの大林代表が絶対譲れなかったのがホワイトリボンタイヤ。イエローのラインがアクセントとなるヴォーグ(225/50R17)に合わせるホイールは、T.S.Dスタイリングの鍛造2ピース「ティーフォージド」(17×8J IN15)で、右側に「T4GD-3」、左側に「T4GD-4」を履いている。


>>以前はエセックスのリップ+カナード、バッドフェイスボンネットを装着し、TE37SBを履いたシンプルなド定番カスタム。だが、ハザード大林代表のエッセンスが加わり、USテイストを加味した唯一無二のスタイルに変身したのだ!



>>トリニティのハイドロシステムを2ndシート下に構築。1ポンプ2バッテリーの24V仕様で、アキュエアーで車高をコントロールする。リアのリーフスプリングは1枚残しとし、落ちにくい4WDながら、5インチロワードに成功している。リアのホーシングはナロード済みだ。


>>ハイエースでは珍しいナルディのステアリングを装着。アシストグリップはT.S.Dスタイリングの新作で、インテリアは全体的に落ち着いた雰囲気を醸し出している。


>>オーナーの本職は大工サン。ということで、ベッドシステムはDIY(っていうか本業)。電動工具のケースがピッタリ入る高さにそろえられており、オンリーワン感バリバリ♪


>>ハザードの店頭に置いてあった展示車に装着されていたアゲ系エアロキット「ハイエースクロス」を見て『カッコいい!!』と思い、今回のリメイクへの投入を決意したというオーナー。シャコタンなのにハイエースクロス! というギャップ萌えがポイント☆

【画像12枚】オフテイストあふれるアイテムもあえてのロワード車にINしたフォルム、ティースタイルとのコラボでセットアップした足元、ベタ落ち車高にも似合う「ハイエースクロス」エアロキットのヒミツなど、シャコタン4駆ハイエースの全容はココをチェック!!


『カスタムCAR』2021年12月号掲載
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
BASE CAR:ハイエース・ナローボディ・バンS-GL 4WD/2018年型
SOURCE:hazard、ティースタイルオートセールス

PHOTO/南井浩孝

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