【映えまくる! 真っ赤な200系!!】サウンドカー&内外装を“赤と黒”でフルメイクするド派手な200系ハイエースなり〜☆

赤と黒で統一したフォルムがインパクト大! な映え×2ハイエース

       
フル加工フェイスにハイポジサウンド
まさに両A面な赤い200系参上!

【画像8枚】赤と黒で統一した本革が際立つ豪華車内、グラウンドZEROで統一した圧巻のオーディオルームなど、真っ赤な200系の詳細はココをチェックしてね〜☆

高校生のときからビッグスクーターを操り、40cmのロンスイなど、ゴリゴリにカスタム。
まだ若いカスタムキャリアながら、まったく萎縮せず、伸び伸びとハイエースの室内外をカスタムできたのはそんな素顔にもあるのかも。
赤と黒の内装が際立つサウンドカーとしての顔と、外観フル加工メイクの顔。
まさに両A面なのがこのハイエースだ。

「エセックス・プログレス1のデモカーに憧れて。まずはCRSサンでシンプルなコンプリートカーを購入しました」
そこからはご覧のような怒涛のカスタムラッシュ!
でも、「仕事が休みのときにちょっと近所を乗る程度。イベントとかにも基本行かないかな」と、見掛けとは裏腹に“どやさ”な加減は一切なく、好きなものを追っていたら自然とこのカタチに行き着いたのだとか。

普段使いが便利なようにと、足回りにはスキッパーのハイドロをIN。DRスタイルで24V変換し、Eレベルで車高をコントロール、アキュムレーターのクローム化などを敢行。
デフの逃し加工やフェンダーのインナー加工はカスタムの名店アメンドで行っている。

カーオーディオクラブで仕上げたオーディオは、普通に乗れるをコンセプトに製作。
ダッシュボードまわりは本革仕様、そのほかはスーパーアルカンターラ仕立てと、同じ赤でも素材を変えてメイクするなど、豪華な2本立て仕様だ。

次なる野望は、コダワリの20インチを2ピースで履く選択肢を拡大するため、ハブの5穴化と、ブリブリのワイドボディ化。
ヘッドライトは、純正をベースにフル加工したパーツがまもなく完成予定など、これからの進化にも注目したい1台だ。



>>フロントバンパーはプログレスとEVOの2コイチ。両サイドの開口部には、ダイナスティのイグジストEVOをINする。実はノーズ部だけせり出したボンネットとの差がイヤで、現在補正を模索中だとか。


>>足元はエセックスEM20の特注カラーを装着するなどスペシャルな内容。本来、アルミ地が露出する部分がレッドマシニングカラーとなり、ホイールでもコダワリの“赤と黒”を表現している。


>>リアバンパー下には、レガンスのフィンを装着。ボトムに対して水平になるようフラットに整えるため、何分割にも分けて加工装着し、フロントからの流れを完璧に整えている。


>>ステアリングは、30アルファードの純正をベースに、赤レザー張り替え&ボディ同色に塗装。ドアもシボ取りし、ツルツル後にボディ同色塗装している。シートカバーには、クラッツィオのオーダー品を採用する。


>>ウーファーを真ん中に据え、アンプで挟み、立体的にデザインしたセカンドキャビネットは、ワンオフでドリンクホルダーも備えている。



>>グラウンドZEROで統一したオーディオがインパクト抜群! 上に4発吊り下げ、Dピラーにミッド&ツイーター、ベッドマット下のハイドロBOXの左右には12インチのウーファー。キャビン側と外向きとなる部分は別系統で操作可能で、車内が大音量にならないよう普段使いにも配慮している。LEDはすべて赤で統一!


>>一瞬で記憶に残る強烈なインパクトを与える赤い200系。サウンドカーとしての内装と、フル加工メイクの外装を両立した“両A面”なカスタマイズカーながら、普段使いもキッチリ考えられた配慮がニクイ!


『カスタムCAR』2020年11月号掲載
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
BASE CAR:ハイエース・ナローボディ・バンS-GL/2016年型
SOURCE:シーアールエス大阪

PHOTO/浦野浩之  TEXT/木村隆之

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