フルアートの龍伝説を駆って、東京・埼玉を中心に活躍。トラッカー歴18年を誇るベテランでもある。プロテク上の7連ロケットやキャブ上の可動式ロケットなど、過激なアートが施されたエクステリア。現在はバンパー類がすべて変更され、ナイトシーンがよりパワーアップされている。ハードな雰囲気を漂わすパンチングステンレスの小物は、すべて新里工芸の作品。助手席ヘッドレストの扇子レリーフや中央のコンソールボックス、インバーターカバーはワンオフのオリジナル。パンチングステンレス独特の質感が、このクルマならではの個性を際立たせている。
そして、天井に採用されたシャンデリアも個性あふれるデザインが光る逸品。通常のものよりも大粒にカットされたビーズを使い、豪華さも抜群。黒塗りの縁と金メッキの美しいコントラストは、室内の雰囲気に実によくマッチしている。
また、パワーアップされたオーディオも大きな魅力のひとつだ。小物類からシャンデリア、果てはオーディオまでこだわり抜いた魅惑の空間になっている。
【写真2点】細部も独創感バリバリ。2009年4月号男の城をもとに再構成