いすゞエルフ×いすゞフォワード 個性派同士互いを“兄貴”と慕う超絶車コンビ!

競演、共演、協演、饗宴……。「アートが絆のすてきなライバル対決! ザ・ライバルバトル」コーナー。2009年8月号では、イベントシーンを熱く盛り上げるスーパーアート車だ。

       

楽しくタフにスーパーアートを追求!

四代目桃丸さんと翔星丸さんは、約3年前に共通の知人(ジョニー)をつうじて知り合うや、すぐさま意気投合。今ではチャリティ撮影会にランデブーで参加する機会も多いという。

「翔星丸やんはイケメンだし、仕事も飾りも遊びも、すべてがバリバリの超人。年齢は俺のほうが上だけど、どちらかというと翔星丸やんのほうが兄貴みたいな感じ。正直、ライバルと呼ばせてもらうのはおこがましくて、勝手に目標にさせてもらってます(笑)」。

一方「四代目桃丸さんはすごく若々しいうえに、優しくて気さくな方。お兄ちゃんという感じで、仕事から飾り、プライベートのことまで何でも気兼ねなく話せるので、一緒にいてすごくラクですね。実際に顔を会わすのはイベントのときくらいですが、電話ではいつも延々と長電話をさせてもらってます(笑)」とのこと。

四代目桃丸と翔星丸は、4t車と2t車という違いを別にすれば、パーツとペイントと光りモノをフル活用した個性派スタイルに共通点も少なくない。

「翔星丸やんのは文句なしの超絶車ですね。2t車であの目立ちっぷりは尋常じゃありませんから。派手さもバランスもカラーリングも関口工芸のペイントも……どこをとっても素晴らしすぎます!」と絶賛すれば、「四代目桃丸さんのクルマは、みるたびに必ずどこか進化してるので驚かされます。LEDの使い方とかでも『こんなアイデアがあったんだあ』と勉強させられることばかりです!」と賞賛返し。圧巻フルアートで目の肥えたファンからも一目置かれているこの2台が、今年の夏も各地のイベントをにぎわせてくれそうだ。




全身を大胆に飾った絢爛豪華な超絶車!

四代目桃丸さんは、奇抜さ満点のモダンパーツ群と古風な箱3面ペイントで圧巻のスタイルを構築する全国区のフルアート車だ。 18発の筒出しステンレスを並べた平型バイザーや多面的なキャブロケット、鋭利なフラッグポールを備えたラッセル戻しバンパーなど、キャブ周りにオリジナリティ豊かな鏡面パーツを積極採用。

また、荷台周りにも抜き処理を多投した2段サイドバンパーや、ユニークなディスプレイボード(フィギュアに注目!)を備えたリアバンパーをコンビネーション。各パーツには、無数の光りモノを忍ばせており、ナイトシーンでは華やかなイルミネーションルックをアピールする。

なお、箱2面には「龍と観音様」や「風神雷神」、リア観音扉には「牛若丸の鯉退治」のペイントを採用。橋本工芸独自のタッチとカラーリングで個性をふりまいている。昼夜を問わずみせ場を満載した希代の傑作車だ!




パーツ&箱絵&電飾を過積載したド級2t車!

翔星丸は、斬新な大型パーツと500個以上のLED、さらに関口工芸の箱3面ペイントで存在感をアピールする個性派車だ。

5段ハチ巻きLEDが印象的なシートキャリアを筆頭に、圧倒的な突き出しを誇る平型バイザー&ミラーステー、前衛フォルムを実現したラッセル戻しバンパーなど、キャブ周りには複雑な抜きデザインや筒出し加工を多投した大型パーツを大胆にラインナップ。

また、同じく抜きデザインで個性を演出した4段サイドバンパーや、18発の丸型筒出しテールをレイアウトしたリア下周りなど、荷台周りにも独創性に優れたビューポイントを多数用意している。 なお、箱3面には名匠・関口工芸の手腕を借りつつ、「龍」や「歌舞伎」をモチーフにした和気分なペイントを採用。7色に光が変化するバスマークほか、随所に組み合わせた蛍光灯&LEDを武器にした超絶のナイトシーンも、一見の価値アリだ。

【写真8点】センスを注ぐ超絶技巧。

カミオン2009年8月号ザライバルバトルをもとに再構成

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