翔星丸 いすゞエルフへ搭載した大型で精緻な前衛的なデコトラパーツ群!

仕事車でありながらド派手なアートアップが魅力的な翔星丸は、クルマ全体に500個近くものLEDを装備して、新しいナイトシーンを実現した意欲あふれる1台だ。

       



圧巻のトップパートは、箱よりも高いシートキャリアを中心に、厚みのある平型バイザー、大きく張り出したミラーステーが圧倒的な存在感を誇示している。このトップパートが一段と注目度をアップするのがナイトシーンだ。シートキャリアの5段ハチ巻きのLEDはプログラムでリレーして文字を描き出し、やはりLEDが仕込まれたバイザーの筒出しが華麗なイルミネーションをみせつける。

さらにバイザーにはジュエリーマーカーやストロボライト、ミラーステーにはLEDが装備され、各パーツに施された精緻な抜き加工から放たれる光が、これまでにない新時代のナイトシーンを披露してくれるのだ。

このトップパートとともにクルマを絢爛豪華に飾り上げているのがラッセル戻しバンパーだ。精緻な抜き加工を施して色鮮やかなカラーパネルをセットし、美麗なミラーアンドンと相まって華やかさは満点だ。さらに最下部しにはLEDを仕込んだ11本の筒出しを並べ、突き出したフラッグポールとともにインパクトをプラスしている。

また、バスマークはそのサイズもさることながら、プログラムで7色に変化するナイトシーンも見逃せない。そして、キャブ後方で異彩を放っているのが、丸棒とオレンジ&イエローのカラーパネルをセットしたハシゴアンドンだ。繊細なデザインが魅力的で、夜には電飾により花火が上がる姿を美しく描き出すという仕組みをもっている。

バスマークに刻まれた「星になった友にとどけ」という文句とニックネームには、数年前に亡くなった身内の方への思いが込められているそうで、華麗なナイトシーンには送り火の意味が込められているのだ。

【写真7点】華やかさとオーバーサイズ感を絶妙なバランス感覚でコントロール。

カミオン2008年7月号トップアートをもとに再構成

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