トップアート 顔面とキャブボトムを一新させたご当地ルックの美麗グレート 桜志丸

フレームエンドとテールボックスには3連角テールをレイアウト。ケツブタを彩る「怒濤」の文字も目を引く。

       



トラック運転歴33年のベテランオーナーが駆る桜志丸は、走行距離100万kmに到達した最終型グレートの大型ダンプ。迫力と個性を兼ね備えたアートスタイルに加え、静岡流のボディメイクにより個性的な魅力を放った注目の1台だ。

妖艶なワインレッドで塗装したキャブ回りは、ボトムエンドに装着した舟型バンパーが注目パーツ。前面に名文句アンドンと丸フォグを備えるほか、側面にはナマズマーカー×3発を装着。フロントパネルを彩るバスマークや弁当箱との相性も申し分なく、精悍なフェイスルックを獲得する。

また、キャブトップには前面立ち上げ幅が大きい平型バイザーを装着するほか、張り出し量十分な角おこしパイプ2本仕様のミラーステーもバツグンの存在感を主張。キャブルーフに搭載した赤色回転灯と200Wの高出力を誇る拡声器は、角田さんご自慢のビューポイントだ。

大きなコボレーンシートが目を引くボディ回りは、額縁仕様のサイドバンパーやホイールスピナーなど、アンダーセクションに見どころを用意している。「まだまだエンジンも元気です」。次はフロントフェンダーのリメイクを検討中だ。

各所の写真6枚

カミオン2014年8月号をもとに再構成

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