トップアート ボディパートを一新しよりモダンな美しさと華やかさを獲得 比叡丸

関口工芸のメインアンドンを掲げたシートキャリアは、丸棒菱チップを組み込んだのが特徴で4段ハチ巻きが華やかさ満点だ。

       



今回が2回目の登場となる比叡丸。新たな10尺ボディを載せると同時に、箱回りを大幅にリニューアルしての完成となった。このメイクに腕を振るったのがDKオリジナル。知る人ぞ知るオーナーが所属する華翔会会長の工房だ。

ボディは以前より背の高いタイプに載せ替えたため、クルマ全体のフォルムがグッと迫力アップ。さらに箱上に大型ロケットを装着し、2t車ながら地上高は3.2mの高さに達する。

そして箱3面には躍動感あふれる関口工芸のペイントをフィーチャーしながら、箱マーカーを全周させることで、昼も夜も華やかさ満点の姿をゲットしている。

それに合わせてサイド&リアバンパーも大幅に変更。サイドバンパーはアンドン+マーカーの3段構造とし、テールボックス&リアバンパーは根太上げに合わせて量感たっぷりのサイズへと進化した。

リアバンパーには4発のフォグやコーナーLEDマーカーを装着。ディテールも一段とグレードアップしている。 今後は今回あまり手が入れられなかったキャブ回りにも着手したいとオーナー。「がんばって、3回目の登場を狙いたいと思います」と力強く語ってくれた。

各所の写真はコチラから。

写真:原 幸信

カミオン2014年1月号をもとに再構成

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