トップアート 味のある大型パーツと箱4面の筆文字でいぶし銀に装う青果便 優斗丸

箱上にはオーバル型のバスロケットを搭載。高い位置からであれば、天井に刻んだ筆文字も拝める。

       



岡山県在住のオーナーが駆る4tウイング車は、味わい豊かな大型パーツ群と迫力満点の箱文字で、周囲に抜群の個性をアピールする満艦飾の注目車だ。

豪快なキャデラックバンパーは、前面に知人が製作した名文句アンドンを組み合わせるほか、側面に緑のナマズマーカー×4発を装着。

大ぶりの丸フォグも存在感ピカイチで、昭和気分を好演出する。また、キャブトップには、前面に緑のマーカーを並べた平型バイザーと、メッキ+菱抜き仕様のミラーステーをセンスよくコンビネーション。ルーフに鎮座する2段ハチ巻きのシートキャリアは、ウロコステンレス素材の美しさはもちろん、前面に配したアンドン×3枚も見応え満点だ。

一方のボディは、モモタローの筆致が光る箱3面の筆文字はもちろん、1枚モノの鏡面に、「3段風」に見えるよう曲げ加工を施したサイドバンパーやリア下回りを彩るジャパンテールもファンの目を楽しませるビューポイントだ。

なお、箱上に鎮座するバスロケットは、仲間と一緒に組み上げて塗装したというご自慢の逸品。「我が社(誠奈通商)の看板車です!」とオーナーは胸を張る。

各所の写真はコチラから。

写真:編集部

カミオン2014年1月号をもとに再構成

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