【冬を楽しむ】都会の喧騒を離れて森でリフレッシュ。山中で味わうコーヒーは、これまた旨し!

Base Car:1996年型 ランドクルーザー

       
久しぶりの休みは、ステアリングを握りお出かけ。枯葉舞う山道を走り、お気に入りのスポットへ。おしゃれインテリアが自慢のランクルで、今日はお一人様のチルタイムを堪能しよう。森林浴をしながら車内でコーヒーを飲み、アウトドアとインドアがボーダレスになる。そんな休日の過ごし方があってもいいだろう。

ココロとカラダを整える贅沢なチルタイム

 久しぶりにやってきた休日。仲間とワイワイ楽しむのもいいけれど、たまには自分だけの最高に贅沢な時間を過ごしたい。そんな時は、丸目で60ちっくに仕上げたランクル80に、この前買ったコーヒー豆と、お気に入りのコーヒープレスを積み込み、いざ出発。



 コーデュロイ×キャメルレザーをコンビでカバーしたシートに身を沈ませ、イグニッションを回す。キャメルカラーに合わせてセレクトしたウッドステアリングを握り、枯れ葉が敷き詰められた林道を走ること小一時間。山中にちょっと開けた場所を発見! 



 クルマを停めてエンジンを切ると、さっきまでいた都会の喧騒が嘘のよう。風が木々を揺らす音、森の中のなんとも癒やされる薫り、ちょっと肌寒いけど木漏れ日から注がれる暖かい日差し……。今日はこの場所で、極上のチルタイムをスタートしよう。

 クルマを降りてリアゲートを開けると、住宅用マテリアルとしても人気のヘリボーン柄に板張りされたラゲッジが現れる。ちなみにヘリンボーンとはニシンの骨という意味で、まるで魚を開きにした時の骨みたいな模様、というところからその名が付けられたとか。クルマの中はフロアからシェルフにいたるまで、すべてウッド素材でコーデ。加えてコーデュロイ×キャメルレザーのシートカバーと合わせることで、部屋感がさらに高められている。



 テーブル化したテールゲートでお湯を沸かす。ミルで豆を挽き、コーヒーメーカーESPRO(エスプロ)で抽出。なるほど、フレンチプレス特有のザラつく舌触りをなくしながら、深く豊かな味わいと薫りは想像以上だ。



 ソトの景色と空気を感じながら、ウッドで囲まれた車室内で、とっておきの一杯を飲む。都会から小一時間でやってこられるこんな贅沢な時間が、自分にとっての最高のチルアウト。これ以上、必要なものはなにもない。

【画像13枚】今回もクラフトプラスからさまざまなアウトドア道具を紹介!ワイヤレススピーカーやシートカバーなど、役立つ&おしゃれなモノがたくさん!詳細はコチラ!



>>気が向いたらいつでも車上泊できるのがルーフトップテントのいいところ。ルーフキャリアはオーストラリア製のARBツーリングラック(16万4300円/税抜)で、ルーフトップテントは同じくARBシンプソン3(19万7800円/税抜)。どちらもクラフトプラスで購入&装着が可能だ。



>>レゲエアーティストとして有名な、ボブ・マーリーのファミリーによって設立された「House of Marley」のワイヤレススピーカー「GET TOGETHER」(1万6620円/税抜)。車内はもちろん、アウトドアでも活躍間違いナシ。これもクラフトプラスで取り扱っている。


初出:OUTDOOR あそびーくるBOOK 2020年 Vol.07
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

Base Car:1996年型 ランドクルーザー
協力:クラフトプラス

文/ 岡本晃 写真 / 南井浩孝

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