【冬を楽しむ】冬こそキャンプのオンシーズン! オシャレなジムニーでフィールドへ!!

「冬を楽しむ」クルマの遊び方

       
この季節はソトに出るのが億劫になるもの。でも、寒い冬だからこそ、楽しめるコトもあるワケで。気温が冷え込むなか、火を起こして焚き火を囲む。お湯を沸かして、淹れたてのコーヒーを飲む。こんな季節ならではの「ソト遊び」。あなたも愛車で出かけて、冬の楽しさを味わってみませんか?

オシャレなジムニーで真冬のフィールドへ!


 しんしんと冷え込む大自然のフィールド。澄み切った山の空気と静寂の時間。揺らめく焚き火の炎を囲んで暖をとりながら、温かいコーヒーで体を温める。そこにはハイシーズンのキャンプ場のような喧騒はなく、夏のように虫に悩まされることもない。スタイルのあるキャンパーにとって、冬こそキャンプのオンシーズン。真冬のフィールドは、この季節だからこそ味わえる多くの魅力にあふれている。



 至福の冬キャンプを満喫しようとフィールドに向かったのは、バンライファーで人気インスタグラマーのYURIEちゃん。乗り込んだクルマは、鮮やかなレッドで彩られたジムニーだ。そのスタイルを見れば、クルマフリークならずとも「カワイイ!」と思うはず。このクルマは、兵庫県の「三木スズキ」が販売するカスタム仕様の新車コンプリートカー。往年の名車ランドローバー・ディフェンダーをモチーフにしたエアロやオリジナルのボディカラー、リフトアップなどでコーディネートされており、カスタムとはいってもディーラー製なので、メンテや車検の心配もナシ♪ 4駆のジムニーにリフトアップ&大径タイヤを組み合わせたことで、アウトドアとの相性も抜群! オシャレにソトアソビを楽しむには、ピッタリの1台だ。



 そんなハイセンスなジムニーに乗って、キャンプ場に向かったYURIEちゃんは、現地で待っていた田中ケンさんの息子の翔さんと合流。今回のトリップでは、アウトドアの達人のDNAを受け継ぐ翔さんが、キャンプ大好きなバンライファーYURIEちゃんに「冬キャンプの楽しみ方」を伝授する。

 手作りのログハウスの前にお気に入りのギアを設営し、まずは冬キャンプの定番、焚き火からスタート♪


お手軽&オシャレに冬キャンプを楽しむ!

 ディフェンダー風のオシャレなジムニーでキャンプ場にやってきたYURIEちゃんと、アウトドアマイスター翔さんのコラボ冬キャンプは、まだまだ始まったばかり! 2人のキャンプは、寒い冬の静かなフィールドで、焚き火で暖を取りながら普段の生活とは切り離された穏やかな時間を過ごすことからスタートした。さらに、焚き火以外の冬キャンプの醍醐味といえば、体が温まるアツアツのアウトドア料理でキマリ♪ そんなわけで、翔さんが田中ケンさん譲りの絶品アウトドア料理を披露してくれた。

 この日のメニューは、「プルアパートブレッド」「ハニーマスタードチキン」「ビーンクラムチャウダー」の3品。



 どのメニューも面倒な下ごしらえの必要がなく、アウトドアのキッチンで手早く調理できるのがポイントだ。ビジュアル的にも“映える”し、アツアツで体もあたたまるし、しかも美味しい! 仲間や家族、恋人との冬キャンプでササッと調理してふるまえば、キャンパーとしての株がイッキに急上昇すること間違いナシだゾ♪

 静かなキャンプ場で焚き火をして、アツアツのアウトドア料理を食べ、冬キャンプならではの楽しい時間を満喫したら、そろそろ充実した1日も終わり。この日のYURIEちゃんの寝床は、世界28ケ国で愛されるルーフトップテントブランド「アイキャンパー」の『X-COVER』だ。お手軽、3分で設営できるワンタッチ展開式で、生地が厚く耐久性&耐候性も抜群! 普通のテントをクルマのルーフに載せたようなアウトドア感満点のデザインが、コダワリ派のYURIEちゃんにもピッタリ♪



 個性派ジムニーでフィールドに向かって、焚き火とアウトドア料理を楽しみ、ルーフトップテントで就寝。冬キャンプの魅力をたっぷり味わった、翔さん×YURIEちゃんのオシャレな冬キャンプでした♪

【画像24枚】着火剤やガスバーナーを使わずに火を点ける方法をレクチャー!詳細はこちら!


>>足元には、MKW・MK56の16インチホイール&TOTO・オープンカントリーの225/75-16をマッチングして、ワイルドな4駆イメージをブラッシュアップ。



>>名車ディフェンダーを彷彿とさせるダムドのエアロパーツとオリジナルカラーのソリッドレッドで、どんなフィールドでも周囲の視線ひとり占め間違いなし!3インチリフトアップと大径マッドタイヤでオフロード走行も得意ワザなのです。


初出:OUTDOOR あそびーくるBOOK 2020年 Vol.07
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

Base Car:2018年型 スズキ・ジムニー
協力:エムクライム、三木スズキ、iKamper japan
モデル:YURIE、田中翔
文/岩田一成 写真/南井浩孝

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