「STANCENATION JAPAN 2023」Stance magazine Late model Car AWARD(TAKAMASA NODA×NISSAN GT-R)

2000年以降に生産されたクルマが対象となる本誌レイトモデルカーアワード。選ばれたのは羽なしR35。圧倒的なスポーツカーをなるべく走り屋感出さないアプローチでシンプル&クリーンに仕上げたセンスフルな1台をご紹介!

       
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8月13~15日に発生したシステム障害の影響により、8月30日(金)23:59に設定していたエントリー締切日を、9月1日(日)23:59まで延長します。つきましては、まだエントリーしていない方は、すぐにエントリー登録していただき、すでに登録済みの方は、今一度「参加車両プロフィール登録」に正しく入力されているかのご確認をお願いします!
(なお、エントリー登録後の「参加車両プロフィール登録」は、9月2日(月)AM8:59まで修正可能です)


日本が誇るハイパフォーマンスカー日産R35GT-R。

その走行性能は今さら説明不要だが、どうしてもサーキットや走り系のイメージが強く、カスタムもそちらに寄ってしまいがち。そんなGT-Rカスタムに一石を投じるスタイルを魅せてくれたのがオーナーの野田サンと、マインメイクを担当したストレートオートワークスの岡崎サンのタッグだ。

そのキーワードは引き算の美学。一般的にカスタムというと、ワイド化やエアロパーツの追加などの足し算でクルマに迫力を出していくのが定石だ。しかし、このGT-Rは純正の良さを生かしながらシンプルに、要素を削ぎ落としながら、ピンポイントで高品質なアイテムを使い、トータルバランスを大切にマシンメイクされている。

例えば、R35はアンダーパートが通常はブラックアウトされているが、この車両はボディ同色にペイントすることで、GT-R特有の塊感を強く意識している。また純正ではリアスポイラーが装着されているが、ウイングレスにすることで、スッキリとしたスタイルにまとめているところもポイント。

そのほかに内装も茶系の高品質タンレザーで張り替えたり、差し色にゴールドディスクのリムをインストールしたりと、随所にセンスの良さが光る。ちなみにベース車は2012年式の中期型だが、ヘッドライトやステアリングなどを後期用に変更し、マーカーなどをUS仕様に変更するなどのポイントを抑えたカスタムも実施。これらによって最近はやりのクリーンなスタイルのお手本的な仕様に仕上げているのだ。

【画像8枚】昨年のスタンスネイションジャパン東京で[スタンスマガジン レイト モデル カー アワード]を獲得! LESS IS MOREのさじ加減が絶妙なR35GT-Rの全貌はココを見よ!!

(SPEC)
●OWNER : TAKAMASA NODA
●BASE CAR : 2012 NISSAN GT-R
●EXTERIOR : US OEM(HEADLIGHT / SIDEMAKER / TAILLAMP)
●WHEELS : NEUTLARE WHEELS CS7 TRAC(F=20×11 / R=20×12J)
●TIRES : MICHELIN PS4S(F=285/35-20 / R=315/30-20)
●SUSPENSIONS : AIRLIFT PERFORMANCE
●TUNING : AKRAPOVIC EVOLUTION RACELINE
●INTERIOR : FULLLEATHER REUPHOLSTERY , LATEMODEL STEERINGWHEEL REUPHOLSTERY

source:str8オートワークス 024-573-0739

Photo : Akio Hirano Text : Hiroaki Miki

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