VW「T-cross」、「ティグアン」の新型モデルが発表。「虎」の力強さと「イグアナ」の粘り強さを持つクルマ。

新型「T-Cross」

フォルクスワーゲンジャパンは7月3日、「Volkswagen New Model Press Presentation 2024」を開催。4車種の新型モデルの発表を行った。

フォルクスワーゲンが4車種の新型モデルを発表! ブランドアイコンの「ゴルフ」や世界中で人気の「T-Cross」の新型も

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その中で今回、日本でも高い人気を誇るコンパクトSUV「T-Cross(ティークロス)」のマイナーチェンジが発表され、注目が集まった。

「T-Cross」は、日本においてそのコンパクトなボディサイズ、ポップでカラフルなエクステリア、高い安全性能などで人気を博している。

今回マイナーチェンジを行った新型は、取り回しのいいボディサイズはそのままに、灯火類やバンパーなどを中心にエクステリアデザインが刷新。また新色となるグレープイエロー、クリアブルーメタリック、キングズレッドメタリックを含めた、計8色のカラフルなボディーカラーが用意されている。

インテリアでは、プレミアムサウンドシステム「beats サウンドシステム」や、フロントシーターを採用し、さらに快適な室内空間を実現している。

また、先進装備としてLEDマトリックスヘッドライト「IQ.LIGHT」を搭載し、夜間の安全な走行をサポート。全グレードに同一車線内全車運転支援システム「Travel Assist」を標準装備している。

新型「T-Cross」は月6日から予約受け付けが開始され、9月以降の発売が予定されており、価格は329万9000円〜389万5000円となっている。

また今回、SUV「ティグアン」のフルモデルチェンジも合わせて発表された。

3代目となる新型ティグアンは、ボンネットの位置を従来モデルより高くし、SUVらしい力強さを追求。同時に空力性能も向上し、cd値は先代の0.33から0.28へ改善している。

また、従来のMQBアーキテクチャーの進化版であるMQB evoアーキテクチャーを採用。その結果、最先端のアダプティブシャシーコントロール「DCC pro」や、新世代設計のインフォテイメントシステム「MIB4」など、上級セグメントが数多く導入されている。

また、車名の「ティグアン」は虎(タイガー)の力強さとイグアナの粘り強さを持つという意味を持っており、今回の新型では、後部座席の左ドアに「虎」、右ドアに「イグアナ」を模したシルエットが描かれている。

新型「ティグアン」は、9月ごろから予約を受け付け開始、11月以降の発売が予定されており、現在価格は未定。



>>日本でも高い人気を誇るT-crossの新型




>>車名の「ティグアン」は虎(タイガー)の力強さとイグアナの粘り強さを持つという意味。