11月22日に発売された、スズキ 新型「スペーシア」、「スペーシア カスタム」。ジャパンモビリティショー 2023に展示されていたことでも話題を呼んだが、今回は、試乗会に参加してピットイン編集部が間近で体感した、その魅力について紹介しよう。
6年ぶりのフルモデルチェンジを受けて誕生した3代目のスペーシアは、「わくわく満載! 自由に使える安心・快適スペーシア!」をコンセプトに開発された。
頑丈で大容量のコンテナをモチーフにして作られたエクステリア。ボディーサイドのビート形状や、角を面取りしたようなデザインは、大きくて丈夫な工業製品を思わせる。
【画像32枚】6年ぶりのフルモデルチェンジで進化した新型「スペーシア」、「スペーシア カスタム」新型「スペーシア」
ボディーを上下に分割するような力強いキャラクターラインが特徴。親しみやすく優しい印象のLEDヘッドランプが採用されている。リアに装備されたエンブレムは、タグプレートをモチーフにデザインされており、文字部分が切り抜かれているため、車体色によって違った表情を見せる。画像の個体のボディカラーは、オフブルーメタリック×ソフトベージュ2トーンルーフ。
新型「スペーシア カスタム」メッキと艶のあるブラックを組み合わせた大型のフロントグリルなど、上質感と存在感が表現されたデザインに。内部をブラック化した薄型ふるLEDヘッドランプとLEDフロントシーケンシャルターンランプを採用。ボディーカラーは上質感のあるモノトーン7色、2トーン4色の計11色がラインアップ。画像の個体はアーバンブラウンパールメタリック。
次記事では、大空間の室内と、快適装備について紹介!
【2】へ続く新型スペーシア、スペーシア カスタムに迫る!(全3記事)